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闇の正義と叶わぬ恋。
第3章 儚い願い
シズナ「んっ」
辺りが騒がしく目が覚める。
どのくらい寝ていたんだろう。
シズナ「ここは…」
ルッチ「おい、起きたぞ。」
この人…ルッチ?
喋ってる…。
って、そうだ!
カク、カクは!
カク「シズナ、気が付いたかのう?」
シズナ「カク!」
私はカクに飛び付こうとした。
けど、
ガチャガチャ!
この腕の手錠がそうさせてはくれなかった。
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