第29章 寒いから【黒尾鉄朗】
『なんで私の部屋暖房ついてないの?』
訳あって、今クロの家に居候中の私
…それより隣のクロの部屋には暖房がついているのに、なんで私の部屋にはついてないの…
『寒いの苦手なのに…』
あ…今日クロ…遅くなるって言ってたな
少しクロの部屋で寝させてもらおう…
『失礼しまーす』
いつみてもなんか綺麗
なんていうかシンプル
とにかく寒いから暖房をつけて、クロのベットに入る
『ダメだすごい眠い…』
黒「ただい…ま、なんでお前ここに居んだ?(自分が女だって分かってんのか?)」
『…んん…?…………………おはよう鉄朗くん』
まずい、いつ帰って来たんだろ
冷や汗が止まらない
黒「俺の部屋で帰り待っててくれるとか…なんだよ
___________襲われてぇの?」
『え?!違くて!その…寒くて』
一生懸命説明してると
___トンッ
『え?』
真上にはクロの顔
私の足の間にはクロの足
『く、クロ!落ちつ「落ち着いてられっか」…。』
『んっ、…あ…//』
軽いキスからどんどん深くなっていく
『…くろ…くる…ぷは!』
黒「なぁ、このままお前のハジメテ貰ってもいいか…?」