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【ハイキュー!!】短編集

第24章 誰?【金田一勇太郎】



青葉城西バレー部、合宿所にて

『いいお湯だった~♪』

お風呂上がり、廊下を歩いていると

『…お?』

何やら皆が楽しそうに話していた

『どうしたんですか?』

会話に混ざろうと、話しかける
及「あ、ちゃん」

国「これ誰かわかる?」

国見くんがそう言って、男の人を私に向けてきた

『…すみません、どちら様ですか?』

こんな格好いい人、いたっけ?

及「爆笑」

国「爆笑」

岩「おい、もう金田一をいじめるのやめろ」

…金田一?


…勇太郎?

私はもう一度、勢い良くさっきの男の人を振り返った

そこには

金「…」

半泣き状態の勇太郎

『えっ、勇太郎!?』

及「彼女までわからないなんてww」

国「髪の毛がお前の存在感wwww」

お風呂上がりの勇太郎は、らっきょ頭じゃなくなっていた

『だ、だって、こんな格好良くなるなんて…』

金「…」

及「…」

国「…」

岩「…」



…え?

私、何か変なこと言った?
岩「…おい、行くぞ」

すると、岩泉さんは及川さんと国見くんの腕を掴んで、行ってしまった

何だったんだ…


3人の後ろ姿を見ながら、疑問を感じていると

金「…おい」

___chu


『!!?///』

金「彼氏が分からねえとか…お仕置き…だよな?」

ニヤッと黒い笑みを浮かべる私の彼氏が立っていた…
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