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【ハイキュー!!】短編集

第23章 脱・幼なじみ【日向翔陽】


『あ、翔陽っどしたの?』

私と翔陽は幼なじみ

家は近所で仲も良い
今は学校に登校中

日「あのさ、今日一緒に…「律香ちゃーん」

日「え?」

その時、誰かの声に遮られた

二人が振り返るとそこには及川さんがいた

及「あ、学校行くの?及川さんが送ってってあげるよ!
なんなら帰りも迎えに来たげる~」

『え、あっ…ちょっ…』

翔陽と行きたかったのに…

私は腕を引かれるがままになってしまった

________昼休み

日「なぁ、ちょっと」

『あ…翔陽、今朝ごめんね…
及川さんが…』

日「ちょっとこっちきて…」

ぐいと翔陽に腕を引っ張られる
『…翔陽?』

日「いいから!」

そして、着いた先は屋上だった


『どうしたの…?しょ…「なぁ」
言葉が遮られる

日「大王様と、どういう関係なの?」

振り返った翔陽は悲しげな瞳で見つめていた

『どうって…言われても…』

日「俺…小さい頃からずっと一緒で、俺だけのものだって…

思ってたんだけど…自惚れてたかな…?」

『…え?』

日「まぁ、俺らなんてただのおさなな『ちがう!』


『及川さんはただのお友だちだよ?』

日「ええっ?」

『それと、私が好きなのは「待って」

『なんで遮るの?』

日「お、俺から言いたい」

『ほぼ言ってたじゃん』

日「まだちゃんと言ってないからっ!」

そう言うと翔陽は私をぎゅっと抱きしめた

日「…好きだ、大好きだ」

『…私も。翔陽が好き』

日「…ん、じゃあこれで俺のもんだよな?」

『うん、そーだね?』

日「じゃあ、俺が何してもいい訳だ?」

翔陽は私の首に埋めていた顔をあげると
そっと私に顔を近づけた。

___chu

『…っ翔陽///』

日「……もっかいする?」







『そういえば朝のなんだったの?』

日「んー?一緒に帰ろって言おうと」

『えー、いつも一緒に帰ってんじゃん』

日「じゃあ…今日俺んちこない?」

『…え///』

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