• テキストサイズ

[銀魂]夢問屋-R18-[進撃]

第1章 SHE IS MY.../ジャン


『……っ』

は滅法これに弱かった。

普段は嫌みったらしくて何かと言えばすぐ新兵に絡む分隊長だが、寝起きは実に素直である。

歳の差を感じさせない少年っぽい笑みはこんな時にしか見せてくれない。

自然と熱くなる頬。
早くなっていく動悸。

それらをひた隠しにしてはジャンの出立準備を手伝っていく。

まったくベルトセットぐらい自分で付ければいいのに。

本当に世話が焼ける上官だ。

「ちょ……おい、どこ触ってんだよ」

『は?』

「俺、脇腹弱いんだから」

『はァ……すいません』

「まあ、今晩俺の部屋に来るってんなら存分に触らせてやってもいいけど?」
/ 110ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp