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[銀魂]夢問屋-R18-[進撃]

第1章 SHE IS MY.../ジャン


「頼んどいたアレ出来てる?」

未だ会報に目を落としたままの分隊長を横目に、はクリーニング済みの兵団ジャケットを取り出した。

『ええ、滞りなく』

前回の壁外調査で巨人の返り血を浴びたことによる今回のクリーニング。

綺麗に畳まれてはいるが、分隊長のジャケットは随分と傷だらけだ。

は思う。

きっと幾多の死線をくぐり抜けて来たのだろうと。

「ん。サンキュ」

そんな想いを胸にジャケットを手渡すと、ジャンは会報から目を上げて軽く微笑んだ。
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