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[銀魂]夢問屋-R18-[進撃]

第8章 痛いのがお好き/兵長,ジャン


言葉が出なかった。

兵長は自他共に認める超ドSだと思っていたが、まさかこれ程までだったとは。

これじゃサドを通り越して変態だ。
自分の女が他の男に奉仕する姿を見て悦ぶなんて……普通じゃない。


「うっ……ん、あぁ…!」


しかし、悲しいことに普通じゃないのは兵長だけに留まる話ではなくて。

さんは兵長に超従順なドMである事が分かってしまったし、ついでに、こんな状況で感じてしまう俺もド級のM男だと云う衝撃の事実が判明した。

『ジャン……ごめんね』

謝罪の言葉を口にしつつも何処か楽しげに俺を舐め上げるさん。

恋い焦がれた女性の痴態に俺の愛欲は爆発寸前だ。

「あっ、さん……もう、俺っ……!」

絶頂が近付いた俺は切なげに愛する人の名を呼んで声を震わせた。

しかし、悪魔と化した刈り上げ……ではなく兵長がそんな簡単に射精を許してくれる筈もなくて。
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