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【ハイキュー!!】夢の続き番外編☆

第37章 「お疲れ様」をいただきます【及川 徹&岩泉 一】


この2人とは、中学からの同級生で当時は私も女バレに所属していた


バレー部関係で出会った中学1年の頃から親しい関係になっていた



たびたび、『ねぇ、津田さんってどっちと付き合ってるの!?』

とか

『葵はどっちが好きなの?』

とか、この中学から高3までの6年間
何回聞かれたことやら………


私には、別に2人に対してそんな気持ち抱いてないよ


なんて、答えたら
『それは気づいてないだけなのかもよ?』
なんて返される




どうして、女子というものはこうも恋愛にもっていこうとするのだろうか





今では、男バレのマネージャーをしているのでそんな事聞かれるのは少なくなったけど




第一、今目の前で他人の成績表を強奪した挙句、見る奴らなんて

もってのほか、恋愛対象にはならねぇっしょ






ベンチに座り直した私は、赤くなった目で2人を睨みつけながら拗ねていた


及川
「何その顔
可愛いっ」



「うるさい
及川とは口きかないもんね
ばぁーか」


岩泉
「葵が赤点なんて、珍しいな……
あ、あれか?
ゲームのし過ぎで気づいたら明日テストでしたーみたいなか?」



「うっさい、違うし!!」



やっぱり、こんな2人を恋愛対象に入れるほうが


何かの間違いなんだって







岩泉
「じゃあ、なんでこんな点とったんだよ」



「つまずいたの!!
テストまでに間に合わなかったの!!!」


及川
「俺、夜の体育なら教えてあげるよ?」



「?」

岩泉
「ヤメロ  変態クソ川」ビシッ

及川
「あぅっ
岩ちゃんだって教えられるでしょ!?」


岩泉
「うっせ!黙れこのど変態クソキモ川」



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