• テキストサイズ

【ハイキュー!!】夢の続き番外編☆

第30章 手を伸ばせ【影山 飛雄】


今日も何ら変わりない1日


高校になって、葵は男バレのマネージャーになった


そして、今日も起こしに行って一緒に登校してる




そんな毎日、正直退屈なわけはない



でも、嫌という程


こいつへの想いは募る



中学ん時には、もう



こいつのこと、幼なじみとして見れなくなってる




でも、こいつは俺のこと


幼なじみとしてしか見てないだろう






校門近くで日向の姿が見えた


「日向っ!

あいつには負けねぇ!!
先行ってるぞ!!」



離れたくはないが、あいつには負けたくない



それにまた、隣にいるだろ

お前は





俺は、走りだす



が、




ーーーーーガシッーーーーー



「!?」



「ほい!」


むぐっと口の中へ何か突っ込まれる



「走るとお腹すくの早くなるからね!

あ、ちゃんとちぎったから!!」


どうやら、食べていたパンをわざわざちぎって俺の口に放り込んだらしい


相変わらず甘い菓子パン



「おう」


そう言って、走っていった




ちぎらなくて、よかったのにー


そう思ってしまった俺がいた


/ 372ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp