第8章 危険の中に奇跡あり。
「んー、なんだろ。
最近胸焼けがするんだけど。」
「女の子の日じゃないんですか?」
「あー、そうなのかな。
まぁ大丈夫でしょ。
さて、仕事行ってくるね!」
今日も万事屋は仕事がないらしく、
ぐどぐだとしている。
それでも私は仕事があって、
密売阻止や、もろもろ。
危なくないわけではないけど、
そこらへんのただの女子じゃないから大丈夫。
「じゃあ銀時、行ってくるね。
新八、ごはん、よろしくね!」
「はい、まかせてください。」
「おー、気をつけるんだよ?銀さんに心配かけないでよ?死んじゃうからね?」
「ふふ、わかってる!いってきます!」
「気をつけるアルー!」