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緋ノ鬼
第5章 愛はまれに狂気となる。
「銀時…どうするの?」
「あぁ?なんのことだ?」
鼻をほじりながらジャンプから目を離さない。
「質問のしかた、変える。
銀時は、どうしたいの?
どうすべきなの?」
私は天人に近い存在。
でも私は銀時たちといる。
それは狭間の位置。
私はあなたの選択で決めるから。
愛する銀時の選択でしか
私はいきられない。
「天人だとか人間だとか、
そんなのどっちでもいいんだよ。」
「銀ちゃん!」
神楽と新八が心配そうな顔で私と銀時の顔を交互に見る。
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