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緋ノ鬼

第4章 別れはつきもの。です。




「なんで?」



「なんでって…あ!///」


「ほら、だめじゃねぇか忘れてちゃ。
お仕置きしねぇとな?」


ニヤリと笑う銀時。


「お、お仕置きなんて…」


やだと涙目で応える。



「ははっ、うそだっての。」


「え?あ、なんだ…」


なんで私残念がってるの!?


「お前から嫌われるようなことはしたくねぇ、からな…///」


顔を真っ赤にする銀時。


「そんなこと言ってるけど、
神楽たちがいないことなんてあんましないんだから、
ずっと我慢することになるよ?」

ふふっと笑って見せる。


「我慢できなくなったらそんときは誰がいても関係ねぇ。
銀さん李鶴那のこと襲っちゃう。」


ニヤリとしながら私を抱き締めた。


「もう…ばか。//」


そしてまた口づけをして、

抱き締め合ったまま

眠りについた。



のは、私だけ。



「こいつ、すやすや寝やがって!///」





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