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【ハイキュー!!】私と幼馴染と・・・

第15章 新入部員は潔子好き!?




夏休みを終えた私たちは春高に向けて練習に練習を重ねた。
冬の大雪だった日も惜しまずに練習した。でも春高の県予選ではあまり良い成績は残せなかった。







雪も道に残る量が減り、日差しも冬から春の日差しに変わっていった。

3月

3年生は卒業し、私たちは無事に2年生に進級出来るらしい。あとは来月の4月に入ってくる新入生を迎えるだけ。東峰くんは数学の成績について孝支くんと澤村くんにいじられている。潔子は方向が別になるので校門で別れた。私は3人の後ろで携帯に届いたメールを読む。



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To:夏妃
From:くろくろ黒尾

よお!元気か?
死んでねーか?
俺はもちろん元気だぜ!
あ、そーだ 俺、2年生に進級出来たんだよ!
夏妃はゼッテー2年になれてるよな!
また会えるの楽しみにしてるぜ!


あぁ、あとけんまから

夏妃、元気にしてる?
言いたいことがあったからたまたま近くにいたクロの携帯使ってる。
俺、音駒に入学するから。
今度またこっちに帰れる日があったら遊ぼうね。
じゃあ、ばいばい。 研磨


ってなわけで、毎日ちゃんと薬飲めよ!
じゃーな!

―――――――――――――――――――――――――――

鉄朗・・・何この変な名前。くろくろ黒尾って
でもまぁこれで私と鉄朗は2年に。研磨は高校生になるんだね!
早かったような、遅かったような1年だったな。

携帯の画面を見ながらにこにこしてる私を見て心配する孝支くん。
私はなんでもないと行った顔で携帯をポッケにしまった


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