第3章 始動
私と東峰くんは生徒会室に書類を持っていき、その後第2体育館横の自販機に歩いて行った。
「ここの自販機ってパックになってるのが多いんだね。私は・・・ぐんぐんヨーグルにしよーっと」
「じゃあ、俺は、ぐんぐん牛乳。」
「これでお互いの用事が済んだし、帰ろっか?」
「ああ、そうだな。」
そして、放課後
学級委員である私と東峰くんは部活に遅れないように仕事を終わらせて部活に向かった。
今日から本入部。て、言っても仮入部で練習はさせてもらってたらしいし、みんな経験者らしいので、いきなりではあるが毎年行われる、新入部員VS先輩のチームで試合することになった。
新入部員チームは澤村くん、孝支くん、東峰くん。
一方の先輩チームは2年生らしい。部長と副部長は1年生の力量を見たいって、
私と潔子はと言うと得点版係。別に悪くは無い仕事だ。