一目惚れという名の恋の病に侵されて
連載中

[ID] 761
[作者] 志緒奈*
[概要] ある新学期からの恋の病に悩む少女
[ジャンル] 完全創作
[ページ数] 7
[PV数] 1083PV
[しおりの数] 0
[作品公開日] 2013-04-26
[NEW最終更新日] 2013-06-25 20:13
[拍手] 255

[ランキング]

総合 1467位 (過去最高 106位)
昨日 1077位

[作品説明]
私は今年の四月から高校二年生になったばかりだ。そして、この恋が始まったのはほんの数週間前のこと…新しいクラスが決まり、新学期がスタートして、新しい友達もでき、あるとき彼に一目惚れした。新しい教室を見渡しながら、かっこいい人いないかなー?とか思ってたら、去年からかっこいいと思っていた人を見つけた。初めはその人にしか興味はなかった。でもいつからか、その人と一緒にいる彼を見つけた。彼は女子とはほとんど話さないで、クールな印象だった。しかし、友達と話してるときのあの笑顔は紛れもなく純粋で私の心は一瞬で彼の笑顔に射抜かれてしまった。そして、あるとき席替えをして、彼が隣になった。授業に中々集中できない日々…私はチキンだから中々話しかけることができない。でももう高校二年生…さすがに彼氏は欲しいと焦るばかりだ。勉強も大切なこの時期、でも私の頭の中は彼のことしか頭に浮かばない…そして、成績は悪く親に怒られ涙を流す毎日…とても辛い。でも彼の笑顔をみると何故か心が安らいでしまう。ずっと眺めていたい。しかし、女子が苦手そうな彼と話をすることはとても難題である。スポーツもでき、頭も良く、人が良さそうな彼には全く正反対の私が到底手が届くはずもなく、溜息しか出ない。友達とお互い頑張ろうと思うが、やはりネガティブにかんがえてしまう。女子が苦手なのなら、私は自分が変えてあげたいと思った。しかし、こんな私でそんなことが可能なのだろうか?初めはかっこいいなと思いあこがれる存在だった。しかし私の気持ちは日が経つに連れ、彼を見るに連れ、どんどん私の中で膨らんでゆく。せめて話だけでもしたい。名前だけでもいいから私という存在を覚えてほしい、知っていてほしい。こう考える私はわがままなのだろうか?私は正直言って全く持てない。そんな私が彼を好きになってもいいのだろうか?そんな疑問とたたかっているが、もう後戻りはできないくらい好きになりかけている。前好きでクラスが離れてどうしようと思ってた人のことをどうでもいいと思うくらいに…本当にこのまま好きになってもいいんだろうか?解答はまだ見つからないまま…私は今もこの恋の病に侵されている。


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