[ID] 69396
[作者] 柚月 美桜
[概要] テニスの王子様、逆トリップ。
[ジャンル] 二次元
[ページ数] 120
[PV数] 26089PV
[しおりの数] 9
[作品公開日] 2020-12-18
[最終更新日] 2021-10-29 11:23
[拍手] 181

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総合	2913位 (過去最高 638位)
昨日	1758位

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[作品説明]

あなたの、そばにいたくて。


手塚、不二、跡部、忍足、ブン太、赤也が逆トリップしてきた！
ーー突然届いたパソコンのメールが二人の少女の運命を変えた。

( 庭球 / ギャグ / 6人逆トリップ)



★‥…━━━…†…━━━…‥☆

　　 「 DREAM or REAL 」

★‥…━━━…†…━━━…‥☆



真っ暗な、私の世界。


『ダメよ、国光。この子ＫＹだから』
『あたしと一緒に腐女子道歩んでみない？』
『その締まりのない顔を何とかしなさい』
『何、赤也は先輩の俺に死ねって？』


その世界に色が灯ったの


「何度も願った、周助がこの世界の人間なら、と…」
『…ぎゃーーーーっっ！！！』
『哀れとか言うなや』
『さっすが。腐っても財閥のお嬢様やな』


淡くて明るい


『ふーん、起きないつもりなら襲うよ？』
『あ、レズっとる』
『娘の友人を調べるのは当たり前だろう？』
「…シンデレラ、ガールぅ？」


ーー今までの私が


「って、落ち着けるかーーーっ！！」
『お前は有名財閥の一人娘なんじゃねぇのか！？』
「けっ、景吾に電話っ！？国光誘拐！？侑士変態！！？」
『可愛い後輩だけど今回は許す』


知らなかった色。


『…寝込み襲うなんて悪趣味だろぃ』
『お前(アンタ)の取り合い』
「…いっ、言われた、気がします」
『俺は、ホモの知り合いなんて欲しくない』


色の灯った世界は、


「周助は真っ黒黒ってことッスよ」
「ーーうん、私も周助が大好きだった。」
『不二を狙ってんのは俺だけじゃねぇぜ？』
「襲っても良いッスか？」


キラキラ輝いてる。


『だから、俺の部屋だってば』
『何、俺に餌付けられんの嫌？』
「私の王子に手を出そうとするアンタが悪い」
『ブン太先輩が他人に食い物あげてる』


この世界、


『何て理不尽な子なの』
「悩殺したの？私の王子の分際で！？」
『あら、財閥のお嬢様は口が悪いのね？』
『こんな時に先輩も後輩もないッス』


ーー手放したくない。



＊