団員No.14。後半
連載中

[ID] 55697
[作者] 瑠彩
[概要] 蜘蛛の頭と脚を繋ぐ者。
[ジャンル] 二次元
[ページ数] 0
[PV数] 2PV
[しおりの数] 0
[作品公開日] 2019-02-03
[NEW最終更新日] 2019-02-03 22:54
[拍手] 92

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総合 8094位 (過去最高 6296位)
昨日 6728位

[作品説明]
シャル「あぁ~💦フェイタン、落ち着いて!!」

シャルナークがフェイタン組に長々と説明をした。
みんなに注目されるルミア。さっきのこわばった顔は、獲物を見つけて、ワクワクしている子どもの様な表情に変わっていた。

シャル「団長!みんな来たよ!」

クロロ「ヒソカがまだだ。」

マチ「あぁ、ヒソカなら後で来るって言ってた。」

クロロ「そうか。」

フェイ「団長、はやくそこにいるヤツ紹介するね。みんな、気になてるよ。」

クロロがあぁ、そうだな。と言い、立ち上がると、一気に空気が変わり、緊張感が高まった。ルミアはこれから楽しいことがありそうと、もっとワクワクした。ルミアも少し遅れて立ち上がった。

クロロ「俺達は、蜘蛛だ。」

やっと、話すと思ったら、当たり前のことを言い出したクロロに団員はきょとんとする。少し空気が流れた。

クロロ「俺が蜘蛛の頭で、お前達12人が蜘蛛の脚。」

ノブナガ「だからなんだ!さっきから当たり前のこと言って、何を言いたいのかわかんねぇよ!」

ノブナガの言う通りだ。そう、団員は思った。しかし、団員は何も言わなかった。それは、これから言うことが蜘蛛にとって大事な事だとクロロの目を見て悟ったからだ。
クロロは、ルミアの肩を持ち、自分の前に移動させた。身長の差が23cmあるのでちょうど良く団長の顔の上にルミアの顔がある状態になった。
光が当たってなかったせいか、団員はこの時初めてしっかりとルミアの顔を確認することが出来た。
可愛くて綺麗ななんとも言えない整った顔。女でも見惚れてしまう様なその顔に、団員がほとんど見惚れていた。

クロロ「今日からルミアは、蜘蛛の胴体だ。」

見惚れていた隙にとんでもない言葉が団員の頭に直接届いた。団員の中では(は?)と、疑問視する者が多かった。中には(それ、面白そうだ♢)と、興奮する者がいた。

ルミア「皆さん、はじめまして!本名はバルア=ゾルディックですけど、ルミアって呼んでください!」

笑顔で愛想よく挨拶をした。

マチ「は?ふざけてるの?」

ゾルディック家の中に女がいるとは聞いたことがない。しかし、シルバには髪が特によく似てた。少しウェーブがかかっていて、目元もつり目気味で似ている。
ルミアはですよね。ゾルディックって言われても、信じてくれませんよね。と笑顔で答える。だから、ルミアと名乗っているんです。

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