完結
[ID] 45718
[作者] スライダーの会[概要] 小惑星の衝突によって荒廃した地球世界。あなた自身が主人公となって、内戦状態の日本列島を駆け抜けよう!
[ジャンル] 完全創作[ページ数] 24
[PV数] 7600PV
[しおりの数] 2
[作品公開日] 2017-11-19
[最終更新日] 2018-04-30 02:10
[拍手] 648
[ランキング]
総合 | 819位 (過去最高 169位) |
昨日 | 1091位 |
[ピックアップ] 3回
[作品説明] 私達が認識している時空は相対的で、不確定性に満ちています。
もし、我が国が『ポツダム宣言』で降伏しなかったら?
この星のすぐ近くを通過する小惑星などの「地球接近天体」が、本当に衝突したら?
宇宙の96%を占める暗黒物質・ダークエネルギーの正体が、魔法・呪術・超能力などと呼ばれる存在だとしたら?
その先に広がるのは…あり得たとしても不思議ではない、もう一つの地球世界・日本列島であり、そこに生きる「あなた」の物語です。
「…この子を、我が子を死なせはしません!
何があっても、絶対に…私があなたを、必ず守り抜いて見せます!」
あの年の夏を思い出すたびに、私は推し量る。
彼女達の眼には、百年後の世界が映っていたのではないか…と。
天体衝突の危機から地球文明を防衛するため、人類は有りとあらゆる技術を結集し、「対小惑星隕石砲」を開発した。
しかし、水素爆弾などの大量破壊兵器を搭載する事も可能なこの機構は、独裁政権やテロリストによって軍事転用され、遂に私達の祖国、日本列島にまで脅威を及ぼしつつあった。
我が国の連合政府は、「反射砲」と呼ばれるレーザー兵器を実用化させると共に、対小惑星隕石砲を破壊する作戦を決行し、今この瞬間も戦闘機・攻撃機が次々と飛び立って行く。
風雲急を告げる中、ミステリアスな教会の末裔にして、魔女の妹である十三宮仁(とさみや めぐみ)は、この戦争の真実を語り継ぎ、何より愛する家族を守り抜くため、約束の場所へと向かっていた。
だが、そのためには、死んだ人間を復活させ、異世界への扉を開くと云う、禁じられた「星」の呪術が必要であった…。
この日記を書き始めた頃、私はまだ子供だった。
けれど、この日記を書き終え、読み返す頃には、私自身も、日本も世界も、ひいては地球・宇宙さえも、過去や現在とは異なっているだろう。
それを忘れぬため、この地球世界で、日本列島で何が起き、その中で自分は如何なる運命を選択したのか、この本に記録して行きたいと思う。
今この瞬間、本書を読んでいるであろう、未来の私…そう、あなたのために…。
『キミの声、聴かせて』
[
レビュー]
[評価]★★★★★
説明がすごい丁寧だと感じました。世界観も、素敵だと思いました。シナリオという感じが強いですね。ノベルゲームみたいですね!楽しかったです!
おんなの子可愛いです。
きっと、他の執筆小説を読むと登場人物が把握できるのかもしれません。その点、他を読んでいない私はちょっと読みにくかったです。
作品を全体的にみるとかっこいいですね。世界観はあとから感覚的についていける気がします。重要な部分の歴史はいるけど、後はゆっくりと、ストーリーの中で知りたいなと感じました。
すごく魅力的な女の子達なのでそこを掘り下げてほしいです!(私だけかしら)
素敵な作品なので他のも読んでみようと思います!
[投稿者] [投稿日] 2018-05-05 13:19 この小説のURL
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