陽一
大丈夫だよ
薄暗い空間に慣れた目が、陽一の笑顔をとらえる。
おやすみ
人の声がしなくなった静寂。
風の音や虫の声、陽一の息の音が耳に入ってくる。
なんだか眠れそう……
そう思ったのもつかの間、私は直ぐに夢の世界へと誘われたのだった。
・・・
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