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余話余談。ーNARUTOー



121

角都

…お前のところのあの如何にも肉食でございと言わんばかりの小さくてひとつも可愛くない目とキバッキバな歯並びが物凄くシャーキーな大男が何だって?

122

イタチ

鮭とかマグロ…。

123

角都

それは再発見というよりとんだ勘違いじゃないか。鮭やマグロは勿論、鮫にも申し訳なく思うべき案件だ。
しかも浪漫には象が針の穴を通る程に遠い。遠すぎるぞ、イタチ。

124

イタチ

そうか。再発見とはちょっと違うな。その上浪漫とは随分違う…。

125

角都

全く違う。

126

イタチ

半魚人だと思っていたら半人魚だったとか?これはありか?

127

角都

ああ、そうだな。それなら再発見に近いように思う。
浪漫からは更に遠退いたが、再発見はちょっと近付いたな。

128

イタチ

そうか。

……。

どうでもいい。

あれが何であれ、細かい分類になど全く興味がない。鮫でも鮭でも金魚でも好きにしたらいい。
大体鬼鮫に浪漫を求めるのが間違いだ。

129

角都

折角の相方なのだからもっと興味を持ってやってもいいのではないか?

130

イタチ

無茶ぶりをするな。

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