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ふぁに⭐ふぁみ 【気象系BL】



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智お爺ちゃんは、紙を潤お父さんの前に置きました。

その紙を潤お父さんと雅紀と和也はじっと見つめます。

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雅紀

何これ?
見ていいの?

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おう。

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あっ…これ…。

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懐かしいだろ?

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ああ。

てか、じいさん。
物持ちいいな。

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潤お父さんは三つ折りの紙を丁寧に開きました。

そこには、あの時に書いたもの。

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俺、これを書いてから益々翔のことを好きになっていったんだよなあ。

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え?潤も?

実は俺も…これを書いてから潤のことを意識し始めたんだ。
それまでは、かわいい弟って思ってた。

900

だろうな。

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