弱虫ペダルの登場人物の中でも
最もエキセントリックなキャラ、
京都伏見の御堂筋くん。
その御堂筋くんの内なる「静」と
ほとばしるパッションである「動」が
絶妙に重なり合い、
そのふるまい一つ一つが
御堂筋くんたらしめている、
そう感じられる作品です。
人を好きになる喜びや苦しみ、
好きという気持ちに
気づくまでの戸惑い、
気づいてからの欲望…
これを「青春」という言葉で
片づけるのは
あまりにも乱暴なのですが
この胸にほんのり感じる淡さを
表現する語彙を
私自身が持ち合わせていないのが
とても残念です。
御堂筋くんを知らない方にも
この「黄色の幸せ」
感じてほしいと思います。
[投稿者] ざん [投稿日] 2017-08-18 20:04