数あるイケメン戦国小説の中でも一番大好きな作者さんです。
この方の作品はどれも独特なストーリーがしっかりあってライトな娯楽じゃない、ただ甘いだけじゃなく重鎮なんです。
だから読んでいるうちに苦しかったり、悲しかったりもします。
だからこそ素晴らしいと思うのです。
この作品も切ないからの幸せ、でも生きていれば当然それだけではないという事を思い知らせてくれます。
実際の歴史が上手く絡められ引き込まれる展開に目が離せません。
信長と光秀、もしかしたら本当にこんな事があったのかもと思わされる構成と文章力は尊敬の域に達します。
この続きが楽しみであり怖くもありですが、きっと読まずにはいられません。
[投稿者] ツカサ [投稿日] 2019-04-27 14:12