視点を変えれば世界が広がる。こちらの作品に触れるたび、何度そう実感させられたかわかりません。
物語は原作を基盤に進行してゆきますが、真正面からだけでは見逃してしまうだろう心の機微にまでじっくり焦点を当てているため趣の異なる原作沿いを堪能できます。
善と悪。白と黒。明と暗。物事を主観ばかりで捉えがちな頭の中にふと別の風が吹き抜ける。多種多様な価値観が存在している世の中だからこそ、現代を生きる私たちにも理の様々を問うてくる。そんな風に感じています。
夢主の紡ぐ言葉、炎一家や柱たちとの関わり方、歩み寄り方。とても、とても好きです。より多くの方に触れていただきたい作品です。
[投稿者] ❁ [投稿日] 2022-07-07 21:47