まさかのコビー夢か…と思って読みましたが、心がほっこりするお話でした。

コビーの周りの人たちが温かくて、その気持ちが繊細に書かれています。それから食べ物や植物がたくさんでてきてお話を彩っているところも、この作品の魅力だと思います。
なにより悩んで恋するコビーがコビーです。主人公と2人そろってかわいいです。

次はどこに冒険に行くのか、誰に会えるのかとわくわくしながら読みました。話の内容をしっかり書かれていて、臨場感たっぷりのシーンが心に残りました。

特に、主人公とキャラクターたちとのやりとりが楽しい。カッコいいキャラクターたちはカッコよくしかもやさしい。わき役たちも負けていません。主人公がいないところでお祭り騒ぎをしていたり、ほのぼの過ごしていたりする。いい味を出してお話の中にちゃんと生きていました。
この夢小説、いいなあ…！

次回作も楽しみにしています。