ユニークな夢主設定で、なおかついろんなキャラと絡んでくれるので、飽きません。特にお館様なんて、他の作品ではめったにお目にかかれません。アニメ派なので、列車以降の話は章を選びながら読んでいますが、それでも原作に絡まない話も多いので十分楽しめます。ラブシーンの描写も官能的！

惜しむらくは、せっかく甘い雰囲気でうっとりしているところで突然、終了!!とぶった切られるので、興冷めしてしまい非常にもったいないです。fin.とか（終）など、もう少し柔らかい終わり方を意識していただけるとありがたいです。

炭治郎の夢を書かれる作者さんは意外に少ないので、こちらの作品は貴重です。短編という形ですが、続編も含めると結構ボリュームのある話もあり、その分世界観が深く描かれていていいですね。

夢主ちゃんの言葉遣いやキャラがとても新鮮です。恋愛要素薄めで、柱の輪の中に入って一緒にわちゃわちゃできるのって楽しいですね。他の作家さんの作品にはあまりない、貴重な作品だと思います。もちろん、長編のほうも読ませていただいてます。
これからも更新楽しみにしています。がんばってください！

風花様に煉獄さんを書かせたら秀逸ですね！　どのお話も、すぐには結ばれないところが読者を惹きつけて離さないのだと思います。特に赴湯蹈火と炎炎は最高でした。どちらも泣きながら読みました。もう一度読めば、また泣くと思います。
心情の描写が細やかで、また、描くところと描かず想像させるところの書き分けが非常にお上手で、プロの小説を読んでいるような錯覚さえ覚えます。１つ１つの作品にボリュームがあるところも良いです。作品の世界に入り込むことができます。
これからの更新も期待しております。

姉の結婚、素晴らしかったです！
およそ弟キャラではない煉獄さんが弟というかけ離れた設定に、一瞬バックしかけましたが、煉獄さんに姉上と呼んでもらいたい誘惑に勝てず、読んでみました。切なくて涙が止まりませんでした。夢小説で泣いたの久しぶりです。魘夢に見せられた夢にも、きっとお姉様が出てこられたんでしょうね。

櫻井様の文章はとても読みやすく、すっと情景が浮かびます。地の文が、夢主でなくキャラによる語りになっているお話は、描写などすべてをキャラの声で脳内再生するとかなり萌えます。

第8章、あれ絶対宇随さんの仕業ですよね。きっと煉獄さんは翌日宇随さんちにとんでいって、

「おい宇随、どういうつもりだ。あいつに何をした。」
「なんの話だよ？」
「何を盛ったと問うている！」
「チッ、バレたか・・・。しかしお前も楽しんだんだろう？」
「そ、それは・・・！」
「ならいいじゃねえか。むしろ感謝してくれよ。」

みたいな会話があったと妄想しております！

黒バスの夢小説は、夢主がマネージャー設定が多いですが、私は夢主もバスケプレーヤーで、キャラと対等な立場のお話が読みたかったので、この作品はドンピシャ！　しかも、他のキセキから愛されるなんて、理想的。そして、夢主が単調なデレじゃなくてツッコミ気質なのがさらに自分と重ねやすく、最高です。今後の展開にとても期待しています！