二度目のレビュー失礼します。
読み終えて、深呼吸をしながら綴っています。深呼吸…その行動も意味があり、姫が求めていたモノ。家康様が求めていたモノ。形の違う想いに触れ、溢れたり、震えたり、目を閉じたり、開いたり、言葉にならない感情が読む返す度、受け取る度に変わりました。姫の心の底からの笑顔。それは、ある方の背後に浮かんだ笑顔のお返事のような…私にはそんな風に思えました。出会い、切っ掛け、過去は決して無駄じゃない。

ページを開く度に、作者様が込めて下さった想いが色々な花となる。沢山の花が咲き誇れば良いな、繋がってゆく幸せを噛み締めたくなる。そんな素敵な作品です。

本当にありがとうございました。

琥珀さまへ

今回の『碧玉』家康様のオムニバスをとても楽しみにしていました。琥珀様の作品を初めて拝読させて貰ったのがイジケタ言葉。そこから他の作品も読ませて頂き、表現力、文章力、軸のしっかりした構成、多彩な琥珀さまの世界観にどっぷりはまり大ファンになりました。その中で一番大好きな作品Androgynos。心情を考えれば考えるほど切なくて、でも私が涙を流したのはその先にある幸せにでした。

その続編を読ませて頂き、伝えたいことが沢山あるのですが、今は続きをとても楽しみにしています。

素敵な作品をありがとうございます。
これからも、ずっと応援しています！