狂おしく君を愛す/第9章 キリマンジャロの雪を公開しました
こんばんは、如月です。
久しくご無沙汰いたしておりましたが、皆様は いかがお過ごしでしょうか。
昨年の秋ごろ、一年ほど放置していた “比翼の鳥”(未公開の長編) の執筆を再開しました。一年近く前に書いた自分の文章は、それはただもう気恥ずかしく、まるで真夜中のテンションで書き殴ったラブレターを翌日の昼間に読み直した時の感覚に似ていました。
……これはあかん…!
と、ほぼ一から書き直す羽目に…(涙)
そうこうしているうちに年は明け、比翼の鳥の修正も全くと言っていいほど捗らず…。
このままでは又 執筆から遠ざかってしまうなぁ…と思っていた時に、学生時代の課題を思い出しました。
ヘミングウェイの短編 “キリマンジャロの雪” の有名な序文のその先を、自由に書けというもの。
その時に書いた作文を夢小説に置き換えてみよう。
久しぶりの執筆であり、臆病になっているところもありましたが、仲良くさせていただいている りぃ様が背中を押してくださったこともあり、このたび無事に連載を開始する運びとなりました。
もともとは筆力のあるりぃ様に「昔課題で これこれこういうのがあって、りぃちゃんならきっと、素晴らしいお話を書くんやろうね」とお伝えしたのが発端。そこから私の拙い課題の作文を褒めてくださり、それに調子に乗った私が「そう? じゃ夢小説にしてみようか」と言えば応援してくださいました。
全ては彼女のお陰です。りぃ様、ありがとうございました。
さて 誕生秘話が大変長くなりましたが、よろしければ お時間のある時にでも、お読みいただけたら幸いです。
また 限りある皆様の貴重なお時間を、私のような者の書いたニュースや作品に割いていただき申し訳なく思うと同時に、感謝の気持ちでいっぱいです。本当に ありがとうございます。
どうか皆様が 心穏やかな幸せな日々をお過ごしになることを、心からお祈り申し上げます。
[作成日] 2021-01-25
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