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この物語の月詠ちゃんは、クナイのかわりに(笑)、ハンドボールと、切れ味鋭い言葉を投げてきます。
銀八くんはその言葉を、あるいはかわし、あるいは受け止め、片思いの相手である夢主さんのことははぐらかしつつ、
自分の心情は素直に吐露しています。
それは目の前の月詠ちゃんの問いかけに誠実に答えたいという気持ちと、夢主さんへの恋心に誠実でありたいという気持ち、両方あるから。
卑怯な手を使うことがあっても、自分の護りたいもの、自分の大事なものは、ちゃんと貫く。
銀八くんがそういう男であると読んでもらえれば、嬉しいなあと思います。
[作成日] 2014-04-21
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