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『無個性』完結&予告

公開から約3ヶ月、本当にありがとうございました!
お陰様で無事、完結することができました。

もう少しストーリーを進めるか迷ったのですが、夢主がクラスの中で居場所を見つけたところで完結という形を取らせて頂きました。この後クラスメイトたちとの関係はどうなったか、それは読者の皆様に想像をお任せします。

これ以降は、マイクver.での彼女たちの関係性をお楽しみいただければと思います。
『無個性』より2年後、相澤先生と夢主とがくっついた後のお話です。
マイク視点ですが、彼が幸せになれるかは未定です。

というより、マイクから見た、2人の甘い生活を書くのか、それともマイクが幸せになる話にするのかすら決まっていません。
(よければ『梟』の方も読んでくださいね!)



以降、マイクver.の予告になります。
こんな感じにしたいな。





















晴天の空の下。
秋晴れの爽やかな、緑輝く教会で。
木になる葉は、滴る雫と共に日光を反射し、涼しい風を案内している。
木々が色づく、少し前のようだ。
所々は紅や黄に変わりつあって、それがまた、美しい。
緑や紅、黄。その中には、2つの白がぽつりと浮かんでいる。
祝福の拍手に、2人は包まれていた。
俺はただ、それを眺めるだけ。

「ありがとう、ひざしくん。
私今ね、すごく幸せだ」

純白を纏ったおまえは、悪魔のような言葉を吐き出すけれど。
俺は心の軋む音を抑え込んで、こう言うんだ。

「結婚おめでとう。幸せになれよ」







***
最初の方は切なさ全開でいきます!
公開日は未定ですが、気長にお待ちくださいね!

素敵なお相手に出会えるかどうかは、作者の私にもまだわかりません。

私の中では、マイクは結構頭の中で考えるタイプの人間なんですよ。
愛する相手が幸せになるのなら、自分は身を引こうと気持ち押し殺して、苦しくなるタイプの。

でも、その苦しささえも、あのハイテンションで隠しちゃう、それで余計に周りには本音を見せられない、みたいな。無限ループ。
チャラチャラして見えて、実は臆病なだけ。
そんな彼の姿を、書いていけたらいいなと思っています。




読者様からの感想等、お待ちしております!
気軽に送ってくださいね|´-`)チラッ♡

今後とも、私にゅいの作品を、どうぞよろしくお願いいたします!
[作成日]2018-06-23
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「無個性だから」、個性なんて使えない
[ジャンル]二次元
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