こんばんは。
やっと梅雨明けしたあ…
あ、前のサイトでParty完結しました。
お姉さまは、とっても満足。
全CP制覇できたのも、皆様の応援のお陰です。
本当に本当に読者様、作者様ありがとうございました。
さて、Party最後にゲストに来ていただいたnamako様。
こちらのサイトではNamako嬢♡
私の愛する嵐BL作家仲間のお一人。
コメディータッチのものから、重いテーマを含んだものまで幅広く書かれる彼女。
まだ執筆半年でこの完成度。
おばちゃん、脱帽です。
やっぱね、読書たくさんしてらっしゃるだろうなって。
勝手に思ってます。
前のサイトでピックアップされている作品マグノリア…
あの作者の方は天才だと思います。
だけど、私のような凡才はやっぱり努力しかないと思うんですよ。
まあ努力というか、私は私の好奇心の命ずるままに読書してただけなんですがw
だからね、楽しんで読書をたくさんすればいいんだと思います。
それが今の財産になっていると思う。
活かしきれているのかどうかはわからないけどw
だけど、700名を超えるファンのみなさまは、そういうところを見ていてくださるんじゃないのかなと思っている。
さて、Namako嬢の「雪・月・華」
最初にこの作品を読んだ時、舌を巻きました。
凄い…
実は私も時代物書いてみたかったんです。
だけど、前に書いた時代物があまり受けがよくなかったので、自分の中ではナシになってたんです。
自分の書いたものが稚拙だったっていうのもあると思うのですが。
最初の導入部分でヤラれました…
細かく出てくる描写。
明治後期から昭和初期くらいの時代なんだろうな。
着流しに鳶コート、信玄袋…そして身売りされる少年。
思わず、宮尾登美子先生の岩伍シリーズを思い出しました。
一気に世界はNamakoワールドに飛んでった!w
そして出るわ出るわ、私のツボ。
まずお照さんの描写とかは、宮部みゆき先生を彷彿とさせるし、実際に堪忍箱という短編集にお照さんって出てくるんですよ。
だからどうしてもお照さんだけが江戸時代w
それからそれからアルビノの智に八百比丘尼、挙げ句の果てには息子を身売りする父ちゃん、イケない恋をしてる兄弟の翔さん。
おおおお!惹きこまれる…
人間、見てはいけないと言われるものは見たくなる。
そしてそれがとっても綺麗で魅惑的なものだったら…
こっそり見るのをやめられなくなる。
そんなスタートだったけど、潤は本当に智のこと愛してしまったんだなって。
最後に憐憫の情と嫉妬が最高潮に達して、狂気になり…
最愛の智と身を重ね…そして堕ちていく。
いろんな解釈ができると思うのだけれど、智の心情はどうだったんだろう。
潤のことは好きだけれども、愛がわからない。
もしかして五助と同じように思ってたのかもしれない。
潤だけは自分に”人”になるためのあそびをしなかった。
でも本当は智はあそびが嫌だったのかどうかわからない。
そして翔に対する思いとか父様に対する思いとか。
わからないことだらけだから、読者は想像するしかない。
で、その想像が妄想になり…
私は抑えられなくなったのです。
「雪月華書きたいな~」
「のさちゃん書いちゃっていいよ~」
そこからスタートw
許可を頂いたので、さあ書こうと思ったんだけど…
前にmillieさんとお話してて、雪月華いいよね、好きだよねって話をしていたのを思い出して…
一緒に書かない?って声を掛けたら、快諾。
Namako嬢に一緒にやってもいい?って聞いてみたら、にゃああん♡って言われたので、コラボonコラボすることになりました。
私のほうが潤が智と逃げようって思うまでで、本編に描かれて居ない部分。
millieさんが翔と智兄弟の部分。
そこまで決めて執筆に入りました。
はいってみて気づいた。
これ、三人称だ…w
やっべ…えっと…潤視点で書いちゃおうかな…
いや、でも智の心情とかも書きたいしな。
じゃあ私も頑張って三人称に…
ということで、あの作品が生まれました。
潤、智、照の心情を私がこうだったらいいなと思う方向で、Namako嬢の思っていたものとは違うかもだけど、書きました。
書いてて楽しかった…
五助もいっぱい書けたしw
millieさんの翔と智編…
もうね、凄いね。
翔さん視点で、嫉妬で燃え上がってついに一線を超える…
この心情の盛り上げ方は、ほんとmillieワールドで。
ドラマチックなんですよね。だから惹きこまれる。
嫉妬に燃える翔さんが、少年なんだけどなんかセクシー。
そして受ける智はどこまでも綺麗で可憐…
愛がないと、ここまで書けないと思うんだ。
誘って良かった…
そして、書かせてもらって良かった…
本当に、本当にありがとうございました!
のさ
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