日記※苦労友人→白石
イケメン友人→(白)宇佐美
刀友人→(若)土方
野生の市丸ギン→(男体化)インカラマッ
名探偵だよ 宇佐美君!!
それはまだ尾形が絶賛第7師団で、北海道遠距離恋愛中だった時の話し。
ある日インカラマッ君からメッセージが届いた。
やってられなくて、飲みたい気分だから一緒に飲もうよと言うのである。
彼からこんな誘いが来るのは初めて。
宇佐美君も一緒にいるが、誰かに話を聞いてもらいたいらしい。
絶対なんかある。
普通の人から見たらやばい誘いに見えるだろうし、ここで着いて行ったら都合の良い女認定とかなんだろうが、彼らとはそういう関係では無いので、興味の方が勝った私は待ち合わせ場所に向かった。
あと、男子友達だと思って気軽に誘って欲しい!
って言ってたのもある。
待ち合わせの居酒屋に着くと、どんよりとした2人が座っていた。
私は向かいの席に座る。
「え、どうしたの?」
インカラマッ「聞いて下さい〇〇さーん、白石が居ないんですよぉ」
「は?」
宇佐美「さっき家に行ったらもぬけの殻だった。逃げられたんだよ」
「いやちょ・・・は?」
宇佐美「家族からも勘当され、僕らからも逃げて、
まったくあいつはどうするんだかね」
「え?だって一昨日メッセージ送ったのに・・」
メッセージを送ると送信エラーになり、電話も繋がらなかった。
宇佐美「あまりにも白石のお金がなかったから、
あそこの部屋僕が借りてお金も出して、
皆の事務所件、白石の部屋にしようとこの間引っ越しただろ?」
数ヶ月前手伝いに行きましたもん。
夏太郎の彼女なんか私の日記読んですっかり宇佐美くん達のファンになり、本物の彼らに会えるからという理由で一緒に手伝い来ましたもん。
宇佐美「それでも白石が文句言うもんだから、僕もちょっと頭にきてさ、
誰のおかげで家があると思ってんの!?
ってさ、言っちゃったわけ。
だから僕のせい、かな」
「宇佐美君・・・」
珍しく落ち込んでいる彼を見るは、なんだか心苦しかった。
宇佐美「さ、飲むぞ飲むぞ。あ、あの子可愛い」
すいませーんと、完璧な笑顔で可愛いという店員さんに声をかける。
オイ目がハートになっちゃってるじゃねーかどうするんだ!!
宇佐美君はさっきの落ち込みはどこへやら、淡々と注文していった。
宇佐美「随分前から計画していたみたいでね、
大家さんに聞いても行方知らず。
勿論家族をあたっても誰も知らないというし、
アイツの大好きだったフィギュアも外に捨ててあった。
僕らが部屋に入った時は台所の排水溝にウジが湧いてたから、
もう何日も経ってる。追えるわけないよ」
「もう会えないってこと?」
インカラマッ「まったく、荷物は誰に運ばせたんだか」
宇佐美「僕ら以外の知り合いだろうね。夜中に移動したんだろうな」
「なんか、寂しいね」
宇佐美「忘れようぜ」
宇佐美君がグビグビお酒を煽っていると、私の隣に誰かが座った。
ハットを脱ぎ、刀をカチャリと置く。
「土方さん!?」
土方「何があった」
宇佐美「第一声でそれ?」
土方「イキナリ飲みに誘われたら何かあると考える。
一体何年の付き合いだと思ってるんだ」
インカラマッ「じっ、実は、白石が・・・」
えっ!?インカラマッ君が震える声で目元押さえてる!?
宇佐美「白石が・・・死んだんだ・・・火事で」
ねぇええええ!突然始めないでぇえ!?不謹慎だからやめてぇえ?!
私も!?私もやらなきゃダメなの!?
「うっ、白石、うっ」(棒読み)
土方「茶番劇やめろ」
宇佐美「バレたかーーwww」
実はカクカクシカジカでと説明すると、土方さんはハァーと深いため息をついた。
土方「わかった、付き合おう、飲もうじゃないか
白石のことを語りながら」
宇佐美「はぁ、僕これでも好きだったんだよ?白石」
土方「アイツは憎めない奴だったからな、俺もだ」
宇佐美「あ、お酒カラだ」
すかさず、宇佐美君目掛けて女子店員が近づいてきた。
店員「追加で何か注文しますぅ?」
宇佐美「ありがとー♪じゃあ**とー」
目がハートの店員さんがもう1人増えたぞ!
私達の時みたいな素だったら直ぐ破局しないと思うんだけどなぁ。
「もう、そういうとこだぞ宇佐美君」
宇佐美「はい」
それから白石には、今だに会っていない。
数時間後
宇佐美「よーし会ke・・・」
伝票を見て固まる宇佐美君。
宇佐美「っえ、やば・・・」
土方「お前が店員引っ掛けて注文しまくるからだ」
インカラマッ「あ、〇〇さんはソフトドリンクだったから****円分でいーよ♪」
「あざす」
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