※旦那→尾形
あけましておめでとうごさいます!
今年も夢とうちの尾形共々よろしくお願いします!
と、いうことでいつもの。
大掃除をしている最中、
尾形がリビングのテーブルに置いてあった
ある物を手に取った。
尾形「何でコレがこんなところに…」ドドドド…
顔はさしずめ、ピンチ時のジョジョ世界観のソレ。
私「あ、ごめん、片付けてる途中」
尾形「何処にあった?」
なんでちょっと深刻そうなの。
私「あぁ、なんか掃除してたら洗面所から出てきて、
何処にしまうか悩んでるとこだった」
尾形「これ、俺の耳栓だぞ」
私「それは分かるけどww」
だからなんでちょっと深刻そうなの?
尾形「これ、普通の耳栓じゃないからな」
私「え?」
尾形「いいか?こう、そのままはめると、
ただの耳栓だろ?」
自分の耳にはめてみせる尾形。
私「うん…」
尾形「それが、あることをすると、ほぼ無音になる。
ちょっと耳かせ」
私「???」
尾形、耳栓を目の前で細長く捻った。
私「ヒッΣ(゚д゚lll)」
変形した耳栓を前に、引き攣った顔の私を見て、
ニタリとする尾形。
耳を下から撫で上げた後、
頭部を固定しようとしてきて、
私、ドッタンバッタン大騒ぎ。
私「あっっ!まっっっ!待って待って!」
尾形「大丈夫だ」
私「あっ!やっ!
入らない!絶対そんな長いの入らない!!
深すぎる!無理!無理無理!
入っちゃいけないとこまで入っちゃう!」
ガッチリホールドする尾形。
私「うわぁああん!
私耳弱いからやめてぇええ
鼓膜破けちゃうぅう!」
私、マジベソをかき始めたので、
仕方なく諦めた尾形。
はぁってため息ついて、何で残念そうな顔をするのか。
尾形「なんだ、平気だぞこんなの」
私「やだ!ぜぇったい痛くするもん!」
尾形「因みにいつ使う耳栓かわかるか?」
私「え?耳栓だから、音を消したい時じゃ無いの?」
尾形「銃を撃つ時に使うやつだ」
私「じゃあもう絶対使わないやつじゃんwww
何でそれが洗面所にあったのよ?!」
尾形「何でだろうな…
コレが無いと衝撃波で頭や耳にダメージがくるからな」
私「え?昔の兵隊さんもしてるの?」
本物尾形は??
尾形「さあな、慣れてるやつは平気なんじゃないか。
無線で話しながら銃撃つやつもいるからな。
あいつらの耳どうなってるんだろうな」
私「確かに」
大掃除でこんなの出てくるなんて思わなかったぜ。
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