女主人公の祖父、静かなる鎮魂歌の主人公でもあるのですが、次作「ハリーポッターと贖罪の代行者」にまたしても登場します。
口の悪い祖父ですが、今日はそんな祖父について語ります。
祖父の父親(女主人公から見たらひい爺さん)がとんでもなく馬鹿で女好きで賭け事が大好きなクソ野郎で、もともと少なくなっていってた家の財産を使い切り、最後には屋敷まで手放し、愛人と一緒に夜逃げします。
祖父に残されたのは、血のつながらないマグルの義母と幼い義妹だけ。義母は体が弱く、とても働く事なんてできないので、専ら祖父がスリなどをして食料などを得ていました。
それはホグワーツでも変わりませんでしたが、「母」と「妹」を食わせるためと知って、ダンブルドアも何も言うことが出来なかったのです。(完全にトラウマ)
また、義母と義妹が亡くなった後、祖父は「グレイン家を再興させる」ことだけに執着しました。
そしてはた目には美術品の輸出や輸入業を装い、その裏ではタカリ、ユスリ、詐欺、殺し、強盗、窃盗と、とにかく出来る悪事はすべてやって、1代で屋敷を買い戻すところまで来ました。
だが気づけば自分も歳を取り、これ以上は「グレイン家の再興」に間に合わん!と気づいた祖父は、その稼業を無理やり息子に受け継がせました。
と、ここまでが女主人公の祖父の経歴です。
頭の中では日々、こんな風に夢小説の書ききれなかった部分を考えながら生きてます。
これからも小噺としてこの日記やニュースに投稿しようと思っていますので、もし良かったら感想などお待ちしております。<(_ _)>
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