作者プロフィール
日記
リアル日常120(金カム)

※旦那→尾形
 上司→菊田

_________
一応カタギな尾形


現会社の話。

尾形「昨日怖かった」

怖かった?!尾形なのに?!

尾形「(某有名都市部)で上司と普通に飲んでいたらな、
   突然ガラの悪いやつがーー


「やんのかコラァ?!」


って俺に絡んできてな」

私「w w w漫画かよ!w w w w」

尾形「どう見てもアッチの人間だったんだが、上司がーーー


菊田「まぁまぁまぁまぁ・・・」


と、間に入って庇ってくれてその場は収まったんだ」

私「またどうせアレじゃない?いつもの目つきの悪さと、
  その見た目が原因で、カタギに見えなかったんじゃない?」

尾形「まぁ、上司もカタギに見えない風貌だしな・・・」

でも絡まれたのは尾形じゃんよ!?

その後何の問題もなく食事をし、会計を済ませたところで、菊田上司に耳打ちされたそうだ。

菊田「あの感じだと出待ちされてる。コッチ来い」

ついて行くと、店内出入り口と反対に進み、

ガチャッ

ビルの裏口に通じるドアから出たそうな。

尾形「何で裏口知ってるんだ?と思った」

私「漫画かよ?」

___________
褒めて欲しい尾形


尾形「この間。俺が1人で持ってきた、でっかい仕事が経済誌に載った」

私「へー」

尾形「それで、入社1年目で社内トップ3になった」

私「へーーオメデトウゴザイマス」

尾形「お前、信じてないだろ」

私「どうせ数人の内のトップ3とかでしょ?」

尾形「確かにな、大勢の社員がいる中で、
   会社売上に直接関わるのは10人ほどだ」

私「ほらやっぱりー」

ン?じゃあ逆に言えば、限られた人しかなれないってこと?
いや、でも褒めたらウザ絡みしてくるから塩対応しとこ。

尾形「しかも俺はバック無しで、俺だけのパイプで持ってきたから
   皆知りたがるんだ、ノウハウを」

私「はぁ」

尾形「何故この仕事を持ってこようと思ったか、
   その判断基準とかを大勢聞きたがるんだが、
   俺は直感で持ってきてるから説明できん」

私「は?」

尾形「俺が直感的に欲しいと思ったから取ってきただけだ」

私「野生の勘ですか?」

まぁ、尾形だからしょうがないよね。

尾形「あとな、たまに色仕掛けをしてくる取引会社がいる」

私「は?」

尾形「短いスカート履いたり、妙にピッタリした服を着た若い女を
   補佐で連れてくるんだ」

私「漫画だな」

尾形「結局書いてきた書類はメチャクチャ。指摘して半べそ。
   俺はそういうやつに、『大変だな、頑張ってね〜( ◠‿◠ )ニコッ!』
   と言って絶対に仕事を振らん」

クソ尾形だーーーー!
頑張ってねとか半べその時言われたら、
優しい!
とか思っちゃうじゃねーかー!

誤解を生みそうだからフォローしておきますと、
見た目で仕事決めたりしないで、しっかり契約内容ジャッジしてます、
ということなだけです。

尾形「それに、色仕掛けでこられても、お前以外は何とも思わんからな」

突然の顎クイ。

に、私はアッパーをかまして、軽い腹パンをしてから逃走しました。

[関連ジャンル] 二次元  [作成日] 2024-04-29 01:06:40

日記へのコメント

まだコメントはありません

スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp