少し間が空いてしまいましたが、先日完結した「術師殺しと箱入り娘」のあとがき(兼制作秘話)になります。
ネタバレ要素有りかつネタバレ配慮もしていないので、ご注意・ご自衛お願いします🙇♀️
今年の3月末に呪術アニメ2期PVを見て、突発的な衝動に駆られて書いた拙作。
予定通りの60ページ程度、1ヶ月で完結できて、我ながらページ配分や分量感覚が身についてるなと成長を感じられて良かったと思っています。
毎日更新もできましたしね!
実は公開前に40ページまでできてまして、毎日更新しても余裕なんじゃないかといい気になっていましたが、最後の方は本当にギリギリカツカツ更新でした(割といつものこと)
全体の3分の2くらい書けてないと毎日更新できないのかと軽くショックを受けましたよね😱
さて、まだこの作品の段階では伏黒にも父にもなっていない想定のパパ黒ですが、いかがでしたでしょうか?
いやなんで、どうしてパパ黒?
PV、二言しか……区切り方によっては一言しか喋ってなかったよね?
自分でもその辺りはよく分かってません←
ただあのPVを見た後原作を読み返して、パパ黒ってお金を積めば騎士(ナイト)……とまではいかずとも守ってくれそうだよね、なんて妄想した結果になります。
あと、彼は仕事してる時が特にかっこいいという持論。
完結までに時間をかけると途中で放り出すと思っていろいろそっちのけで書いてました(金ちゃんではないですが、熱いうちにですね)
最初から構想していたのは洋館とラーメン屋と競馬場と最後の部分で、コンビニの話は後付けだったりします。
最後の夢主の引き渡し場所はどこにしようかずっと悩んでて、料亭とかホテルとかがいいかな?どこにしようか?と頭を捻ってましたが、最終的に五条家的には行きつけの場所をパパ黒に知られたくないよなと考えてあの場所になりました。
いろいろ初挑戦となった夢主も少ない時間ながら結構練ってます。
何かにつけて諦めがちなパパ黒とは対照的に呪術界の悪しき慣習全般に憤る子になっていて、怒りっぽいのをかっこよく表現したくて実は苦労してました。
この作品に副題をつけるとしたら「憤る者と諦めた者」ですね。
言うまでもなく夢主とパパ黒なんですが、タイトルと順番逆になってしまいますね😅
夢主の怒りの矛先は実は少し向ける方向が間違っていて、彼女の両親含め、五条悟以外の親族が悟至上主義なだけであり、むしろ五条悟本人は夢主のことをちゃんと見てると思います。
ですが、夢主はまだそういったことを割り切れる程大人ではないです。見た目は13〜4歳なものの、伏黒くん(恵)との年齢差を考えると11歳くらいが妥当なので
(口調も相まって大人びて見えるんです、きっと)
多分第4章の本人確認の質問の際に「11歳」と答えて「オマエ、小学生だったのかよ」とパパ黒が驚いたと思います。
あとキレのある足技を使う女の子が好きで、ああいう戦い方にしてます。ここは完全なる趣味です。
誤解を生んだら申し訳ないんですが、五条家の人達って足癖が悪いといいな。
(五条先生も漏瑚の頭を踏んづけてましたし)
ちなみにもう少し成長した夢主は従兄弟と同じ学校に通うのを絶対に嫌がると思うので、呪術高専京都校を選ぶのですが、禪院直哉と同窓で目が合うだけで(下手すれば近くにいるだけで)バチバチ激しく衝突して初日から学級崩壊まっしぐらなクラスが出来上がる……というネタだけあります。
担任の先生がメチャクチャ苦労するやつです。
そしてきっと夢主の罵倒の語彙が飛躍的に広がる←
ですが私には直哉を喋らせる技量がないので、確実にネタで終わります😓
あとこのお話、原作の懐玉編を結構オマージュしてたりします。
最初の洋館は歌姫先輩と冥さんが閉じ込められていた洋館を意識してますし、夢主のポジションは理子ちゃん意識ですし。
沖縄のところは競馬場に……ってこれはちょっと無理ありますかね😅
とにかく意識してる所は意識してるってことで!
……というところで、あとがきの最後までお付き合いいただき、ありがとうございます☺️
夢要素が非常に少ない微糖も微糖な作品ですが、しおりや拍手、エモをいただいて大変感激です!
アニメ2期ももう間近ですね👍
完全に余談ですが、PV第2弾を見た時にそういう仕様だと気付かず、最初画面が逆さまになって直らなくなったかと思って「あれ?あれ?」ってスマホを二度三度ひっくり返してた私です←
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