こんばんは、ナツメナナです。
さて、本編も完結間近です。書きたいことがまだまだありすぎますが、納得のいくラストになるように試行錯誤中です。
久しぶりの日記、今回は207~210話近辺のオリキャラについてを中心に書いていきます。
210話まで読まれていない方に向けては思いっきりネタバレになりますので、ご注意ください。
読まれていて、ご興味ある方は↓↓へどうぞ!
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◆アイビーとルイーゼについて
アイビーは可愛いだけの少女で終わらせることもできたのですが、ミカサに憧れて入団したルイーゼと似てるけど対照的な存在がいるとよりリアルさが出るかな、と思い入団に至りました。最初、ルイーゼを原作で読んだ時にパッと「クラスとかだと、このタイプの子って大人しい子を従えてることが多いよな」って思ったんです。ミカサを神格化し、フロックの掲げる正義を妄信するルイーゼと、主人公に憧れつつ、フロックやルイーゼを信じ切ってるわけじゃないのに断れず流される優しい子…よくあるタイプの組み合わせかと思います。
憧れというフィルターでアイビーには何よりも主人公が輝いて見えていますが、実は主人公は憎悪の感情や無力さに打ちひしがれていたり……所詮人って「見たいように見てる」ことが多い気がして、自分に見えているものが全てじゃないと戒めを込めた210章『歯車③』のお話でした。
アイビーは主人公と関わることで、流されずに自分で考え、自分で行動し、”自分”を見つけていく…そんな成長も描こうとしています(描けているかはわかりませんが)。
◆サッシュの心
お気楽キャラのサッシュですが、成長と共に複雑化していく心境を少し書きました。リンファを失っても前向きに頑張っていくものの、小さな痛みが降り積もればやっぱりふと何かを諦めたり、壊したくなってしまうような時ってあると…思いまして。それでも主人公が止めてくれたことで、ちゃんと思い直してそれをリヴァイと主人公に返そうとする姿勢が、やっぱり筋の通ったいい男だなと思います。
◆ハンジさんの葛藤
片翼のハンジさんは、原作よりもエルヴィンに対して団長としては劣等感を強く持っています。ハンジさんってよくよく考えたらすごすぎる人だし、人柄も最高……好き。なんですけど、原作でも十分団長になってからの葛藤は描かれていましたが、もっと弱音を吐ける先を作ってあげたく……(弱音吐くハンジさんもまた可愛い…(*´艸`*))それを主人公が担いました。ずっと支えてもらってきたハンジさんを支えることができて、主人公自身も喜びを感じるとともに、2人の絆がより強くなっていく過程をちりばめています。
いろんな人の感情をしっかり描きたいけど、描けば描くほど長くなるのは私の文才が無いからなんでしょう、きっと(笑)優れた物語とは、想像の余白をもってコンパクトにまとまっているものなのか……?まぁ正解などわかりませんし、結局は嗜好の問題だと思うので私は私のスタイルで行きます(*'▽')
お付き合いいただき感謝です、引き続きよろしくお願いします☆
ナツメナナ
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