こんばんは、ナツメナナです。
ご愛読いただいている皆々様、いつもありがとうございます。
また今朝の本編アップにて、関係ないページが2P紛れていたようで……修正しました、ご迷惑おかけしました(。-人-。) いち早く教えて下さった方、ありがとうございます!!
本編【片翼のきみと】は230章、延べ207万文字を越えました。Σ(゚д゚ノ)ノ 何時間かけたのかな。数えてもいないけど、相当な時間を費やしてる。自分の仕事の一部に換算してみたら、150万円くらいにはなるなと思うと……頑張ったなぁと(まだ終わってないけど)思う今日この頃です。
さて、今日はあまり触れた事のない ※R18 シーンの裏話的なところを綴ります。ぼんやりとしたネタバレをふくみますので、最新話付近まで読まれている方向けです。
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結論から言いますと、R18 を描くのは嫌いではないけれど得意ではないです(´・ω・`)日常のヒトコマは色んな人の仕草とか話の構成とか癖とか普段から見てるので引き出しが多いのですが、R18はほぼ想像になりますし、人によって許容範囲や嗜好がすごく違う気がして、難しいです。
主軸としては以下のように描いているつもりです。
◆リヴァイ◆
基本Sで性交という意味では経験はあれど、恋愛経験値としては皆無なので、感情を伴った行為に戸惑うし暴走するし落ち込む。15章の『相愛』のハンジさんとのやりとりとか好きです(*´艸`*)カワイイ 戸惑いつつ、愛のあるセックスを学んでいくことで、より技(?)に磨きがかかり、持ち前のSを発揮できるようになってきてます。一片の羽の31片、『Bittersweet』はその集大成的な感じです(笑)
◆エルヴィン◆
恋愛経験値も行為の経験値もすごいある人特有の”大人の余裕”をぶっ潰してやりたかったです。これも対比ですが、主人公と身体を重ねながら”愛のあるセックス”の形を見つけていくリヴァイと、自分の中の定石を覆されてみっともない嫉妬や暴走も経験して、崩れていくエルヴィンです。でも崩れた先に主人公との関係性があり、146章『食欲』の主人公のセリフにそれを込めています。
◆その他◆
進撃の巨人の原作内では、”性”というものがほぼ出てきませんが、この世界が実在したら性に絡む暴力や差別は相当あっただろうなと。特に大陸でのユミルの民は人権無視レベルの使われ方をしているはず。その片鱗を重すぎないように入れてます。リカルドやロイは最初の方には明らかな女性軽視の節がありますし、権力を盾にすれば何でも許される立場のダミアン、親という立場から虐待を受けたリンファ、(ビクターはただの変態なので置いておくとして)などなどです。
戦争の中での性犯罪は切っても切り離せないものなので第212章『悪夢』も胸糞悪い話ですが、リアルに辛い現実も織り交ぜたく入れたシーンです。主人公はこれまでもたくさんのことを乗り越えてきたことと、心に揺るがない愛する人がいることで耐えられる、「実は私、大丈夫なの」というセリフが彼女らしくてとても強くて、気に入っていたりします。
◆表現について◆
直接的すぎるのと、俗語の隠語は作者が好きではないので、使いません。特に主人公が医者なので、『Bittersweet』でも、主人公に普段言わないどエロワードを言わせたかったのにただの医学用語(?)を言いやがるからちょっと舌打ちしたであろうリヴァイさんでした(笑)
匂いとか、音の表現をよく入れてます。臨場感を出したいためですが…、そもそも描写はあまり上手ではない気がします(苦笑)ですが、読者様から「休憩挟みながら読むくらいドキドキする」と言っていただけて、嬉しいです!(*´ω`*)R18シーンでもプレイ内容とかより、なぜその行動をしたのかの心の動きと、セリフ回しに一番気を遣っています。
長くなりましたが、小話読んでみて興味が湧かれたら改めて関連個所読み返してみてください!好きなシーンやセリフ教えて下さると喜びます(*´▽`*)
ナツメナナ
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