備忘までの小話です。
今回は……恋愛要素が皆無になっていく200章~のことを少し書いておきます。
まだ200章~を読まれていない方は、盛大なネタバレになるので以下、読まれないようが良いかと!!
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■第200章『魔法』
個人的にとても気をつけているのは、リヴァイ兵長の”兵士を鼓舞する言葉の力”です。原作でもリヴァイはハンジさんに通訳されたりしていますが、それって”人の感情に寄り添う”とかそういう苦手分野だからであって、決して元々口下手ではないよな。と。変わりゆく戦況の中で的確に現状を言葉にするし、指示も的確で無駄が無く……皆を諭す時なんかも、驚くほど洗練された刺さる言葉を使うんですよね。だからそこは崩したくなく、第51章『西部調査』でも主人公を救った鼓舞の言葉をまた贈りました。ぶっきらぼうだけど誰よりも心を掴むその一言を言えるのは、それだけ普段からその人をちゃんと見ているからで……やっぱり兵長カッコヨ、です(*´艸`*)
■第201章~『開戦』
いよいよ始まった戦争……描くの難しすぎでした。色んな所で色んな事が起こって、しかも目線も切り替えてるもんだからわかりにくかったかもしれない……。
重視したのは、”人を殺すこと”へのそれぞれの葛藤(特にサッシュ)です。自分は残ってライナーを殺そうとしたあの場面と兵長との師弟関係は、後の巨大樹の森での話に繋がる大事なステップでした。
あと飛行船の操縦っていくらオニャンコポンが有能でも一人じゃ無理くない?というのがあって、主人公に勉強してもらいました。
■主人公に芽吹く感情
リヴァイやエルヴィンに主人公が新しい感情を齎すことをずっと織り交ぜて描いてきましたが、あくまで主人公も不完全な人間なので、トラウマもあれば未知の感情もあります。
「人を救う、信じる、大切にする」ことで多くの仲間に寄り添って心を通わせてきた主人公の元の心に、人間誰しも持っている ”憎悪” が生まれる過程を描きたかったんです。
それに気付いたリヴァイは、エルヴィンが主人公に酷い仕打ちをした時に実はホッとしたのと同じように、主人公にも自分と同じ黒い感情を抱く面が芽生えたことに実は少し安心します。主人公にとっては、憎悪の感情により見えた「お利口さんじゃない自分」に戸惑いますが、どんな自分でも愛してくれるという絶対的安心感を持つリヴァイさんがいてくれたので、そこまで乱れずに一つ大人になります。いつだってリヴァイさんは主人公を一番側で、厳しくも愛情を持って導いてくれる人です。
眠くなってきたのでここまでで、小話は需要あるのかわかりませんが、以降小話も気が向いたらまた書きます~(*´▽`*)
最近読者様から感想をいただけたり、アニメについてちょこっとやりとりしたりして心が潤いました!!読んでくれてるんだなぁ……と実感でき、泣けてきます(´;ω;`)私の自己満足のお話を、同じように私も好き!!と言ってもらえるのがとても嬉しい。。。感謝。。。いつでも絡み大歓迎です♪
さて、一片のアンケートも結構割れててこの先どんな得票数になるのか楽しみです★まだ投票されていない方いらっしゃればぜひお願いします!
ナツメナナ
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