前半に引き続き、第20章制作秘話後半になります。
前半同様ネタバレ配慮なし、加えて超個人的なキャラ解釈がありますので、ご注意ください。
ご自衛くださいね!!
調伏の儀式、夢主が魔虚羅に立ち向かったことに驚いた方もいるんじゃないでしょうか。
気弱ですがやる時はやる夢主。
ここにも私のこう書きたいという意志が反映されていました。
それは……
恋する女の子は強いのです!
魔虚羅の腕をぶった斬るくらいには!!
……というのは半分冗談で、鬼切の逸話的なところが大きいです。鬼の腕を切り落としたっていう伝承ですね。
心臓狙いは外しちゃいましたが、しっかり腕は持っていきました(すぐ元通りだけれども)
ちなみに後から来た宿儺は夢主の生死は心底どうでもいいというスタンスなので、助けも殺しもしませんでした。
近くにいたことすら興味無し、夢主が倒れていた場所が場所なら完全に伏魔御厨子に巻き込まれてたと思います。
本当バトルシーンに苦戦したので、制作秘話もついついバトルのことばかりに😖
夢小説的にはですね……
ファーストキスまでに700ページ以上かける夢小説ってどうなの!?
告白するまで589ページ!
しかもそこから返事するまで150ページくらいある。
長過ぎでしょ!!
これに尽きます😓
焦ったいのが大好物なんです。
くっつくかくっつかないかの甘酸っぱさが好きで好きでたまらないんです。
……え、甘酸っぱさよりバトルが目立つ?
仕方ない、だって原作はジャンプなんだもの!
と開き直っておきます(オイ)
この章で一番書きたかった736ページ辺りのシーン、当初は夢主がギャン泣きする予定でした。
ギャン泣きで誰にも止められず、伏黒くんが告白の返事をして泣き止む、みたいな感じです。
ですが書いてる内に「夢主、ギャン泣き……?なんか雰囲気違くない?」と首を傾げて本編の感じに落ち着きました。
少しばかり第19章の話になってしまいますが、夢主から告白したのを意外に思われた方もいるんじゃないかなと思います。
私が読んでるのが偏ってるだけかもですが、お相手から告白される夢小説が多い印象なので。
控えめな夢主ですしね(でもやる時は迷いません!)
私の中での勝手なイメージなのですが、伏黒くんって自分を好きになってくれた子を好きになるタイプだと思うんですよ。
第13章で少し虎杖くんに代弁してもらいましたが、自分のことをあまり良く思ってないので、もし自分から意中の子に告白するとなったら「本当にこんな自分が相手でいいのか?」と葛藤するんじゃないかな、と。
お姉さんがいい人代表みたいな津美紀さん、すぐ近くにいい奴代表みたいな虎杖くんもいるので、結構コンプレックス持ってると思うんですよね(だがそこがいい👍)
その点、相手からの告白であればその辺りは気にしなくてよくなりますし、根が優しいので相手が悪人でない限り、何の理由もなく断ったら相手を傷つけてしまうと考えちゃう。
告白されたらまず相手のことをよく見るようになって、そこから恋愛感情が芽生えていくと良いです。
しかも夢主のことは以前からよく見てますしね!
少しずつ気にしてるような描写は入れてましたが、夢主からの告白を受けて今までは「危なっかしくて目が離せない」と心配していたのが「守りたい」に傾いてくれたら嬉しいっ!と思いを込めて書き上げました😊
まぁ、あくまで私が書くならこう!ってだけの超個人的な解釈なのでいろんな伏黒くん、ウェルカムですよ!!
実はこの章を書き始める前、それこそ作品公開前の構想を練ってる段階で原作0巻と渋谷事変のネタバレは読んでました。
なので730ページあたりからの展開はかなり前から考えていて、この2人がくっつくのも渋谷事変だなと照準を定めてましたね。
当初この作品も738ページで完結を考えてました。
このシーンを書き終わった時に燃え尽き症候群が出たのは、この辺りの事情も大いに影響してます。
まぁ、何より一番大きいのはここまで書いてきたことがやっっっと実を結ぶ!!
という謎の親心ですけどね。
いよいよ!ようやっと!くっつくよ!!
キャー!!😆💓
書いてるのは自分なのにこんなテンションになってしまって、書き上がったら「燃え尽きたんだぜ……」と情緒急落😅
でも一片の悔いなしということにもならず、くっついて終わりじゃ満足できなかったですよね。
先の展開が本当に読めないので、この先は完全な見切り発車となりますが、しばらくは原作を読み込みつつ、ボチボチ書いていこうかなと。
お付き合いいただけると嬉しいです。
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