第20章完結から1ヶ月経ったので、積もりに積もった思いを制作秘話として叫びます!!
今までで一番長く、とにかくバトルシーンだらけだった第20章、長らくお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
一番苦労したと言っても過言でないくらい書いている時も並々ならぬものがあり、ぶっちゃけますと「コレ、本当に書き切れるのか……?」と軽く絶望したこともありました。
たった4時間くらいの出来事のはずなのに!
なんで!こんなに!長いんだーっ!?
(実に163ページ!)
間違いなく今まで書いた中で最も長い4時間です。きっと今後も不動でしょうね……
書き終わってしまうと一気に気楽なもので、今年の7月には喋って動くところが見られると思うと、どんなふうになるんだろ?絶対すごい迫力だよね!と今からワクワクしてしまいます😆
……あ、でも渋谷事変はもうちょっと先ですね(早とちり)
※この先超自己満足かつネタバレ配慮も一切無しですので、ご注意ください※
ニュースでも頻繁にボヤいてましたが、苦手なバトルシーンがこれでもかという程てんこ盛りなので、超絶鬼門でした😅
夢主が登場しないところを飛ばす、という手も考えましたが、自分でも訳が分からなくなりそうだったので、泣く泣く書くことに……
でも端折ったシーンもそれなりにあります(ナナミンの「ナメやがって」とか、脹相の凄まじいお兄ちゃん節とか、とあるシーンの「俺達の戦いはこれからだ!」とかね)
なので、原作を読まれていない方はこれから放送予定のアニメで補完いただけると幸いです。
きっと東堂やメカ丸のことを見直すと思います←
なるべくストーリーに問題のない部分を端折ったんですが、一つだけ「オイ、なんでここを飛ばした!?」と思われるシーンがあると思います。
そう、ラストバトルです。
ここを端折ったのは「ぜひ原作を読んでほしい!」と思った……
……のももちろんありますが!
お恥ずかしながら、私の表現力では東堂の戦い方……というか不義遊戯(ブギウギ)の位置替えとバースデー真人(言い方)をうまいこと書けなかったからです。
交流会も端折ってしまいましたが、東堂の戦い方はホント難しい😓
1コマ1コマで読み取らないといけない情報が他のキャラより段違いで多いですからね。
私の頭では文字化できません😖
さすがIQ53万……!
でも絶対迫力あるシーンなので、アニメをお楽しみに!ってことで!!
ちなみに私の中での書くのが難しい術式ランキング第1位は不義遊戯、第2位は投射呪法です。
さて、今章はほぼバトルだったので、夢主も戦闘能力面で大きく成長したかなと思ってます。
夢主には五条先生の予想を大いに裏切ってほしいという妙な期待(?)があるので、第14章で匂わせていたものをはっきりと形にしました。
そう、領域展開です。
第14章の399ページ辺りで「簡易領域に近い……」みたいなことを言っていましたが、実はあれは簡易領域ではなく、領域展開しかけていました。
それが今回一瞬ではあるけれどキッチリできたという体です。まぁ、第14章での使い方では領域展延に近いかなといった具合なんですが。
また、戦い方の面でも主に禪院家の人達に多大な刺激を受けたんじゃないかな。
夢主は五条先生が本気で戦っているところを見たことがないので、実感として持っている強さの基準で一番上になるのがパパ黒です。
(もちろん五条先生はそれより強いんだろうなとは思ってますが、漠然としているので、どういう動きをするのかまではイメージできません)
そして戦いの中での学習能力が真人並みに高いので、吸収力がすごいです。
渋谷では今までとは比べ物にならない程多くのことを学びました。
ここで成長曲線爆伸びしましたよね。
そんな爆伸び夢主のバトルシーンで一番書きたかったところは、なんといっても713ページ以降の調伏の儀式のシーンですね。
ここは結構第1章を意識してまして、領域展開もそうなんですが、伏黒くんが夢主を庇うシーンが第1章で夢主が伏黒くんを庇ったシーンと被るように書いてます。
……といっても700ページ以上前のことなので、覚えていなくても仕方なし!
そんな感じだったかな〜程度に思い出していただけるだけで十分嬉しいです☺️
知りたいよって方は8〜10ページ辺りを読んでみてください(今読むとちょっと恥ずかしいですが!)
……といったところで2000字には収めきれませんでしたので、後半へ続きます。
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