11月に入ったのにまだ渋谷事変が続いている拙作でございます🙇♀️
おかしい、8月から書いてるはずなのにまだ10月31日が終わらないなんて😖
今回はそのお詫びも兼ねて(?)第18章の裏話について書いていきたいと思います。
前回同様、ネタバレに配慮していないので、本編を読んでから、こちらを読んでいただくのがよろしいかと思います。
※自己満足でしかない語りになっていきますので、ご注意ください※
2度目のオリジナル任務となった今章、いつぞやのニュースでお伝えした通り、ストーリーを練って組み上げる時間は3ヶ月くらいでした(ちなみに第8章は第1章を書いてる最中くらいから頭にあったので、半年くらい練ってます)
実は構想途中で結構大幅な改変が入っていて、最初の構想では任務内容が全く異なり、今回のオリキャラである一級呪霊 白稚児ももっと別の術式でした。名前も白稚児にならなかったかも……
大幅改変があったのは、展開に行き詰まっていたのもあるんですが、あるアニメとその劇場版にピシャーンッ!!と衝撃を受けたからです。
ハイ、影響を受けやすい性格なんです←
ただ、このお話を書こうと思った一番の目的は、鬼切に“魂を斬った”という箔をつけたかったから。
もちろん真人をメチャクチャ意識してのことです。
今回、白稚児は“子供”ということを特に意識して書きました。ただ、真人みたいな末っ子!って感じではなく、白い子供達の面倒を見るちょっと年上のポジション。
個人的には渾をなでなでする場面で一番子供っぽい面が出ていると思います☺️
一人称を『ボク』にしたのは、男女の隔たりをなくしたかったからです。
というのも、生贄の子供は村人から人として扱われておらず、性別があるものと思われていなかったためという裏設定がありました。
ちなみに、呪物となっていた“しゃれこうべ”は、白稚児が人だった頃の頭蓋骨です。
白稚児の呪霊としての在り方(?)も結構考えていたりします。
まず、白稚児は無垢蕗村で行われていた儀式の生贄、元は人間でした。
呪いとなったのも生贄の儀式の時です。その際に村人達からの「この村を守ってほしい」という願いと理不尽に火あぶりにされた怒りがない混ぜになって呪いに転じ、以後、自分と同じ運命を辿る弱い魂を守るために行動するようになりました。
己の生得領域に入れて守っている白い子供達に力を分け与え、白稚児自身は領域に誰を入れるか、入れないかというルールを設定、施行するだけで領域内にいる者に攻撃はできません。その代わり領域内にいる者も白稚児を傷つけることはできません。
そして“しゃれこうべ”に触れた又は白稚児が触れてマーキングされた者は結界と関連づけられるので、同様に白稚児を傷つけられないという設定でした。
白稚児にとって強くなるということはより強力で広大な結界を作り、維持することになります。
加えて戦う事自体をあまりよく分かっていない節があるので、戦闘能力は皆無です。
ハッ!白稚児の話ばかりになってしまいましたね。
続いて伏黒くんと夢主についてはですね……
・温泉で恋バナ(ただし男女別)
・2人で密室に監禁(2人きりではない)
・図書室デート(特大語弊)
・2人揃ってびしょ濡れ(消火のため)
・彼シャツ!(制服)
私にしては王道(?)を盛りに盛ったと自負してます!
……もちろん、あんまり甘くなってないのも自覚してます!!
開幕のニュースでお伝えしていた劇的ターニングポイントは最後の伏黒くんを傷つけてしまった夢主が泣いてしまうシーンでした。
またもやって感じですが、今章で一番最初に思いついたシーンでもあります(これも重ねて、夢主をいじめたい訳じゃないんです😖)
この渾身の劇的ターニングポイント、予想できた方いるのかな?
的中した方は私と感性が似てるかもです😊
この章を書いてて発見したのは「私、敵のオリキャラを考えるの、好きかもしれない」ということですかね、影の濃いオリキャラは皆敵キャラ😅
ぶっちゃけ敵の方が動かしやすいってのが大きいです。
味方だとね、ただでさえ夢主を組み込むのに苦労してるのに、オリキャラまで!?ってなっちゃいますから。
オリキャラをたくさん登場させている書き手の方、尊敬してます。
文字数がまた足りなくなりそうなので、今回はこの辺りで、
まさかこの章だけで90ページ以上になるとは思わず……!
お付き合い下さった読者の皆様に感謝です!
日記へのコメント
まだコメントはありません
http://dream-novel.jp