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日記
【小話】154章~マリア最終奪還作戦 ※ネタバレあり


こんばんは!

台風が心配な3連休でしたが、いかがお過ごしでしょうか?皆様に何事もないことをただ祈っております。

さて、久しぶりの本編の内容についての小話です。
154章~159章あたりをガッツリネタバレしますので、まだお読みでない方は以下読まない方がよいかも、です!
(あと、長文です!すみません!(笑))
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まさに進撃の巨人の山場中の山場と言えるウォール・マリア最終奪還作戦ですが、原作を読んでいてふと思ったのです。
「馬ほとんど死んでるけど、どうやって帰ったんかな」って。原作では生存者が9名だったので、ぎりぎり残ってたんだとは思うんですが。

ウドガルド城戦の報告で、エルヴィンは獣が馬を狙って退路を断とうとしたのを知っていたので、【片翼のきみと】のエルヴィンは退路のための馬と物資補給用別動隊を作りました。そこを新任分隊長サッシュと、それを補佐できるレベルのバリス、まだ兵団に馴染めていないけど実力はあるアーチをつけて(お兄ちゃんの言うことなら聞くだろうという理由もある)、あとは新兵数名という構成です。

本隊と同じルートを行かず、西から壁上を行かせたのも、もし本隊の行路が敵に読まれていた場合、簡単に叩かれてしまうから……かなぁ?(笑)エルヴィン同等の頭は私にはないので、甘っちょろい作戦だと思いますが大目に見て欲しいです(笑)

とにかく、原作のエルヴィンの「全て投げ打ってこの作戦に賭ける」(死んでも真実に辿り着けたらそれでいい)のようなニュアンス(に私には読めた)ではなく、主人公を心から愛していて、「真実に辿り着き、且つ必ず生きて戻る」という主人公との約束を守りたい気持ちも強いからこそ、原作とは少し違う作戦になるのは自然なことで、”生きて帰るために必要な隊”を手堅く配置していた【片翼のきみと】のエルヴィンでした。

原作通りエルヴィンは帰らぬ人になってしまいましたが、彼の生きる意志が調査兵団を生かし、且つ主人公の涙を拭ってやれるリヴァイを生きて帰すことに繋がったので………くそぅ、いい男だなと思います(*´艸`*)

別動隊を作ったことで、リヴァイ兵長とサッシュの師弟関係も描けて私は地味に満足しております♡(・∀・)

あとは……やっぱり主人公がいることで、リヴァイ兵長の究極の選択 ”エルヴィン or アルミン” はより過酷なものになりました。原作通り『もう休ませてやりたい』という理由で決断しますが、もしかしたら主人公が病を患っていなければ……【片翼のきみと】のリヴァイは、違う選択をしたかもしれません。

それほど、エルヴィンが主人公によって贖罪のために生きることから解放され、真実の追及以外の”誰かを愛して生きる”という素敵な意味を見つけた事にリヴァイ自身が何よりも安堵していたからです。(じゃなきゃあんな苦しい立ち位置に甘んじれませんよね。。。)



―――――なんて色んな事を実は考え、思いを込め書いているのですが、いかんせん文章能力があんまりなく感情のみで押し切る系の文面なので(笑)伝わっていないかもなぁと思い、日記に記してみました。


もしこの日記を読まれて気が向いたらウォール・マリア最終奪還作戦、読み返してみて下さい(*´ω`)そして次はただいま悲壮感漂うところからようやく少し光が見えて来た、エルヴィンの死を受け止める160章~の部分の小話も書こうかな。


読んで頂けた皆さまは、どんな風に受け取ってくださったのでしょうか。原作を壊し過ぎないように、イメージを壊し過ぎないように、でも【片翼のきみと】で培ってきた出来事、そこで培って来た彼らの想いや関係性をちゃんと行動に、感情に反映させたいと思って書きました。
(多分これまでで一番気を使って書いたと思います。)

もし「こう受け取ったよ。」と所感を教えて頂ける方がいらっしゃれば、とても嬉しいですし大歓迎です!

自分でいくら読み返しても、自分の都合の良いようにしか受け取れないので(;´・ω・)



いつも読みに来てくださり、ありがとうございます。

最後までこのまま突っ走りたいです。

引き続きの応援、どうぞ宜しくお願い致します。



ナツメナナ

[関連ジャンル] 二次元  [作成日] 2022-09-19 22:27:35

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