オリキャラ関連小話第二弾です。

主人公の家族についてを少しご紹介していきます。
【片翼のきみと】は、主人公の一見健やかに見えて、不安定な部分を形成することになった生い立ち＆家族構成に結構な話数を割いています。それぞれにイメージや由来がありますのでご紹介します！

母：クロエ
すぐに決まった名前です。イメージは、主人公よりもさらに我が強くマイペース、巷では名の知れた気高い美女、というイメージで、美しいなどの賛辞を送られたり、好意を寄せられることに慣れている人です。会話の中でもマイペースさや、ある種の図太さを描いています（つもりです）。
実は私の財布がChloeでして、ふと見た時に「あ、これいいな」と思ったという由来です(笑)ただ調べてみると「若々しく美しい」「咲き誇る」などの意味があるらしく、ぴったりじゃないかと気に入っております。

父：リカルド
元々は英語読みだと「Rechard（リチャード）」です。力強い支配者、王、そんな意味があるそうです。これもすぐに決まりましたが、「音の響き的にリチャードは進撃の世界観とちょっと違うんだよな…」と思い、読み方を変えて「リカルド」に落ち着きました。
絶大な力と支配力、独裁性を持っているイケおじな感じを出したくて……（個人的にリカルドって響きがもうイケおじだと思ってます(笑)）
クロエのことがずっと好きで、どうしても手に入れたくて政略結婚を持ちかけて手に入れましたが……不器用ゆえに愛し方がわからず、クロエとも、子供たちともすれ違ってしまいました。ですが彼なりに必死に家を守りつつクロエ一人を愛した男です。私は結構嫌いじゃないです。

弟：ロイ
これもすぐに決まりました。主人公ナナと同様に短い名前にしようと思っていて、「王様」という意味のある名前に。イメージは、閉ざされたオモチャだらけの豪華な子ども部屋の”彼だけしかいない城”に君臨する、幼く不安定な王そのものと言う感じです。
飾り立てられたハリボテみたいな自分に絶望し、様々な悪行を働きますが……彼の成長も少しずつですが感じてもらえているでしょうか……（描いているつもりです）。

世話係：ハル
ドリームノベルに掲載する前、完全に趣味で書いていた時は違う名前でした。（忘れちゃった……）
本編を書き連ねるうちに、主人公にとってもロイにとっても大事な存在になり、彼らを温かくつつむ、木漏れ日のような人という意味を込めて「ハル（春・陽・遥）」に変えました。ちなみに妹は「ナツ」です。（名前まで出て来ませんが(笑)）



さてさて、本編では最新話……佳境の前の一時休戦的な平和なひと時です。が、ここからですよね。
頑張らなきゃ。ただ”辛い”　ただ”苦しい”　だけじゃなく、複雑な心模様を描きたいです。

毎日たくさんの閲覧ありがとうございます。

「最後まで読んで本当に良かった」と思って頂けるように心を込めて綴ります。



ナツメナナ