メンタルタフ、脳内妄想秒速okな人向け。
夢があんまり夏を提供できていなかったので、
こちらで、こんなのを、あっ石を投げないで下さいっ!
※旦那→尾形
学友イケメン→宇佐美
学友刀持ち→若かりし土方
学友長身→インカラマッの男体化しか思いつかない
弟→夏太郎
それはまだ、皆、独身時代だった時の夏の話。
私が海に行きたい!と言ったら、
皆賛同してくれて、某有名な海岸へ行くことになった。
何度も来ているのだが、それはいつも別の目的。
一度、漫画みたいにもみくちゃ海岸へ
海遊びに行きたかったのである。
漫画みたいに海でナンパされてみてー!
漫画のネタになるし!
と、呑気なわたしは思った。
人多いの苦手な宇佐美君だったが、
多分尾形につられて来てくれた。
弟の運転、この日のために作った私の激戦曲メドレーで、
いざ海へ!
私「すっすごいぞ!海の家っていうか、もはや建物テーマパーク?!
あと真ん中の橋の左右で一般ビーチ、
出会いパーティービーチなんだってよ!」
宇佐美「反対がナンパビーチ?怖っ」
尾形「なあ、海に行ってどうするんだよ、何するんだ」
私「じゃあ何でついて来たよ?!
海で泳いだり、砂浜で城作ったりするんでしょーが!」
土方「まったく、これだから尾形は…」
私「ねー」
尾形「なんだt…」
♪あーいまーい3センチ!♪
宇佐美「っちょ!静かに!俺の最推しかかってるから」
尾形「おま…」
宇佐美「尾形うるさい」
よっし、皆の好きな曲入れといて正解、楽しい。
(カラオケでたいたい把握済み)
宇佐美君はこなたが大好きです。
尾形「そういえばこの間、
わしんこが寝転がってる俺の背中に馬乗りになって…」
私「はっ?!やっヤメロー!!!」
尾形の口を手で塞いだが、手首を掴まれてしまった!
「殿ー!早馬でござるー!!!
殿中でござるーーっ!!」
「「「わはははは!!wwwww」」」
土方「お前が殿中だわ」
「「「ははははは!!!」」」」
うわーんっ!
尾形集まると絶対公開処刑するー!
この鬼畜ーーーー!!!!
宇佐美「殿中の使い方違っ!っっっwww」
宇佐美君笑いすぎだーー!!
ーーー
全員着替えて海岸に到着。
尾形「ん?宇佐美お前少し痩せたか?」
宇佐美「おま…それ女子に言ったら殺されるぞ?!
俺この日のためにめっちゃ絞ったからな?!」
私「そうなの?!」
確かに、宇佐美君の腹は板チョコみたいになっていた。
宇佐美「家から【某有名な山】まで走ったから!
ヨユーで【ピー】キロだよ」
うおっ!海岸が眩しいっ!サングラス!
私はサングラスをかけた。
目の前は、日に焼けたイケメンロン毛茶髪がいる。
何か喋っているが、騒がしくて全然聞こえない。
なんか同じ方向についてくる。
私「…ん?」
あれ?もしかして私に話しかけてる?
そう思った時にはもういなかった。
ああーっ!海ナンパ経験のチャンスがああ!
宇佐美君は私の顔を見ると、噴き出した。
えっ!!サングラス変すぎた!?
彼はよく私の行動で噴き出すのだが、
この噴き出したのは何だったのか未だ謎である。
【つづく】
日記へのコメント
まだコメントはありません
http://dream-novel.jp