作者プロフィール
日記
リアル日常97(金カム)

メンタルタフ、脳内妄想秒速okな人向け。
夢があんまり夏を提供できていなかったので、
こちらで、こんなのを、あっ石を投げないで下さいっ!

※旦那→尾形
 学友イケメン→宇佐美
 学友刀持ち→若かりし土方
 学友長身→インカラマッの男体化しか思いつかない
 弟→夏太郎

それはまだ、皆、独身時代だった時の夏の話。
私が海に行きたい!と言ったら、
皆賛同してくれて、某有名な海岸へ行くことになった。
何度も来ているのだが、それはいつも別の目的。
一度、漫画みたいにもみくちゃ海岸へ
海遊びに行きたかったのである。

漫画みたいに海でナンパされてみてー!
漫画のネタになるし!
と、呑気なわたしは思った。

人多いの苦手な宇佐美君だったが、
多分尾形につられて来てくれた。
弟の運転、この日のために作った私の激戦曲メドレーで、
いざ海へ!

私「すっすごいぞ!海の家っていうか、もはや建物テーマパーク?!
  あと真ん中の橋の左右で一般ビーチ、
  出会いパーティービーチなんだってよ!」

宇佐美「反対がナンパビーチ?怖っ」

尾形「なあ、海に行ってどうするんだよ、何するんだ」

私「じゃあ何でついて来たよ?!
  海で泳いだり、砂浜で城作ったりするんでしょーが!」

土方「まったく、これだから尾形は…」

私「ねー」

尾形「なんだt…」

♪あーいまーい3センチ!♪

宇佐美「っちょ!静かに!俺の最推しかかってるから」

尾形「おま…」

宇佐美「尾形うるさい」

よっし、皆の好きな曲入れといて正解、楽しい。
(カラオケでたいたい把握済み)
宇佐美君はこなたが大好きです。

尾形「そういえばこの間、
   わしんこが寝転がってる俺の背中に馬乗りになって…」

私「はっ?!やっヤメロー!!!」

尾形の口を手で塞いだが、手首を掴まれてしまった!

「殿ー!早馬でござるー!!!
 殿中でござるーーっ!!」

「「「わはははは!!wwwww」」」

土方「お前が殿中だわ」

「「「ははははは!!!」」」」

うわーんっ!
尾形集まると絶対公開処刑するー!
この鬼畜ーーーー!!!!

宇佐美「殿中の使い方違っ!っっっwww」

宇佐美君笑いすぎだーー!!
ーーー

全員着替えて海岸に到着。

尾形「ん?宇佐美お前少し痩せたか?」

宇佐美「おま…それ女子に言ったら殺されるぞ?!
    俺この日のためにめっちゃ絞ったからな?!」

私「そうなの?!」

確かに、宇佐美君の腹は板チョコみたいになっていた。

宇佐美「家から【某有名な山】まで走ったから!
    ヨユーで【ピー】キロだよ」

うおっ!海岸が眩しいっ!サングラス!

私はサングラスをかけた。
目の前は、日に焼けたイケメンロン毛茶髪がいる。
何か喋っているが、騒がしくて全然聞こえない。
なんか同じ方向についてくる。

私「…ん?」

あれ?もしかして私に話しかけてる?

そう思った時にはもういなかった。

ああーっ!海ナンパ経験のチャンスがああ!

宇佐美君は私の顔を見ると、噴き出した。

えっ!!サングラス変すぎた!?

彼はよく私の行動で噴き出すのだが、
この噴き出したのは何だったのか未だ謎である。

【つづく】

[関連ジャンル] 二次元  [作成日] 2022-08-05 01:10:23

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