本日「妖刀使いの臆病呪術師」を投稿して1年となりました!!
1周年だし、記念に何かしたいなぁと考え、小話とかもネタ出ししてみたんですが、そちらはいかんせん時間が足りなかった😭
高専入学直後、真希さんと仲良くなるネタだったんですが、もうちょっと練って揉まないとお話にならないです💦
代わりに……といってはなんですが、夢主を設定した時の裏話を綴っていこうかなと思います。
※極めて自己満足かつネタバレに配慮してないので、ご注意ください🙇♀️
まずは夢主の術式「身体強化術式」について、呪術廻戦の夢を書くぞ!と思い立った時に夢主を術式有りにするか、それとも無しで頑張ってもらうかが真っ先に悩みの種になってました。
もともと物語の初めの方はそこまで強くない設定にしようと考えていて、強力すぎる術式もなんだかなぁ、かといって術式無しもなぁ、呪術廻戦だしせっかくなら何か術式ほしいなぁと悶々と悩み……
夢主の戦闘スタイルも刀を使いたいなぁと思いついたのはいいんですが、呪術廻戦って刀を使う人がけっこういるんですよね😅
乙骨先輩に三輪ちゃん、2年担任の日下部先生、真希さんも交流会で三輪ちゃんの刀を分捕って使ってましたし、日本刀の形状ではないですが、伏黒くんに呪詛師側にも重面 春太がいる。更にアニメ以降も含めるともっと増えます。
ここまで刀使いがいてどう差別化するか、というのも課題でしたね。
そこで閃いたのが専用武器みたいな用法(?)です。
呪具って一部を除いて結構消耗品というか、かなりの頻度で壊れているイメージだったので、逆に一つの呪具をずっと使い続けている一族の末裔とかなら差別化できる!
じゃあ術式もそれに合わせて、特定の呪具を持たないと発揮されないものにしよう!
一件落着!!
……専用武器とかゲームのやりすぎですかね?
それで白羽の矢が立ったのが渡辺綱と鬼切でした。
あ、ちなみに渡辺家の人々は物持ちがいいというプチ設定があります。鬼切を1000年使い続けている一族ですからね。
第6章で夢主が中学時代のジャージを擦り切れる寸前まで使っている描写を入れたのは、このプチ設定を意識したからです。
私としては複雑な術式だと説明するのも大変だし、途中で矛盾とか出たら困るので、シンプルで分かりやすい良い術式になったと自負してます😊
続いてはデフォルト名でしょうか。
お相手である伏黒くんと同級生にしようというのは最初から決めていて、ドリノベ様にはデフォルト設定という便利な機能もついている、これは考えるしかないでしょ!
となりまして……
1年ズは全員名前に植物が入っているので、夢主も植物の名前がいいなぁ……
虎杖(こんな漢字なんですね)
伏黒(伏黒って植物があることを初めて知りました)
野薔薇(テストに名前を書くときに大変!)
ハッ、全員濁音も入ってる!
よし、濁音が入る植物の名前に決定だな!
こんな感じで候補として思いついたのが、「椿」と「なずな」でした。
実はここから一つに絞るのにも一悶着ありまして……
椿ちゃん……弱めの設定の夢主なのになんだか強そう(勝手なイメージ)
だったら素朴な感じのなずなちゃんかな。
漢字はどう書くんだろ?
「薺」
読めねぇ!!!
え、読めます?コレ?
それになんだか字面も硬いし……
これはひらがなでしょ、読めないよ漢字。
全然知らないんだけど、一応花言葉も調べとこう……
「私のすべてを君に捧げる」
Oh...
重い、かな……?
ま、いっか!重い愛も許してくれそうな呪術廻戦だし←
……という感じでデフォルト名が決まりました。
最後は夢主の性格について、なぜ武士の血筋なのに戦闘に向かない臆病な性格に育ったのかという話ですね。
渡辺家は武士の家系故に男性優位の風土がありました。夢主も幼い頃からその空気を肌で感じていて、控えめな性格になったんじゃないかな(ふわっとしてます)
家での鍛練は体力も力もある兄に合わせたレベルでやっていたので、当然ついていけず、その劣等感も性格に影響してます。
ただ、鬼切が女性も使い手に選んでいるため、禪院家ほどあからさまに男尊女卑という風土ではないです。
さて、本当は夢主の家族とかにも触れたかったんですが、文字数が足りないので、今回はこの辺りで😣
現在執筆中の第14章で夢主の術式の細かい効果まで明らかになってきましたが、伏黒くんとの恋模様は亀の歩みなので、さっさと進展できるようこれからも頑張って書いていきたいです💪
日記へのコメント
まだコメントはありません
http://dream-novel.jp