最高すぎて震えました。1週間内に二度も観に行ってしまいました。タイトル見て分かる人もいるかも知れません。劇場版Fate Heaven’s Feel 第三章。映画で泣いたのは初めてだったかもしれない。

　私はUBWとzeroをアニメで見ただけで、ゲームや漫画原作をあまり読んだことがないので、それほどFateを知り尽くしているわけではありません。
けど士郎が、贖罪のように人助けをする以前の彼から、人として｢死にたくない、生きたい｣と思う彼になった、その変化に感動しました。
正直に言うと、UBWではアーチャーは凛を裏切り、イリヤも士郎と再会することなく虐殺されたので、結構残酷なところがあり、あまり好きになれませんでした。
けどHFでは、ライダーがかっこよく、イリヤも味方になって最後まで戦ってくれ、ヒロインがラスボスのようになるという展開が新鮮で、めっちゃ好きです。

とにかくストーリーももちろん映像のレベルも他のアニメ映画とは桁違いで、この先の人生においても、必ず覚えいる名作だと断言できます。

※ここから先、私が劇場版で好きだったところなどを書きまくります。

















・士郎が言峰と手を組んだイリヤ救出、森の中を走っていたあのBGMが好きすぎる。

・言峰神父が車運転するのが、何だか意外過ぎた。そういえばパンフレットでは、｢言峰もちゃんと人間であることを表現したく、一章では麻婆豆腐のシーンを入れた｣だと書いてあったな。

・「助けた者が女ならば殺すな。目の前で死なれるのは、中々に堪えるぞ」。あの言峰が言うことも意外過ぎた。

・士郎がアーチャーの腕を使って、バーサーカーと戦うあのBGMも、盛り上がって最高だった。

・ライダーvsセイバーオルタが神過ぎた。UBWのライダーは全く出番無かったのに、こんなに強いのかと。桜を想い、全ては彼女のために戦うライダーがかっこよすぎる。

・イリヤと士郎の別れのとき、涙が出た。本当に、映画で泣いたのは初めて。

・最後はハッピーエンドのトゥルーエンド。
ただイリヤはそこにいなかったけど、あえて全員が助かるのではないと現実的だなと思いました。
イリヤは最後に弟を守ることができ、お母さんと再会できたから、UBWよりは救われたのかなとも。