中学の時、こんなやつがいました。
ヒョロくて、いつの間にか身長高くなっちゃって、
英語もペラっと喋れるようになってて、
テニスやってるくせに色白で、
天然茶髪っぽい釣り目の、
一人称が俺様な男子が。
そう、ここだけ聞けば跡部様みたいですよね。
なのに名字が手塚って言うんだぜ?!wwww
でも実際の彼は「ちょっと男子!」って女子に怒られるタイプのやつで、
直ぐアホなことするからからっきしモテませんでした。
あ、そういえば、跡部様でいうところの景ちゃん呼び、
お母さんがしてて、教室がザワついたことがあります。
ということで、多分夢小説では使いどころがない実体験を置いておきます。
口調はほぼそのままですが、萌えるために名前を跡部様に変えましたので、
どうぞご自身に当てはめて跡部様もどきwwの会話をお楽しみください。
因みに、くっついた隣の席での会話です。
「跡部ってさー、全然筋肉無さそうだよね。
ヒョロヒョロだし」
跡部「あっ?」
めっちゃ目つき悪いから初見の人だとビビるかもしれないけど、
小1から友達だった私は、そんな威嚇、逆に笑う。
跡部「フッ、てめぇー、俺様を誰だと思ってやがる」
天元突破グレンラガン!
じゃないですすいません茶化してすいません。
そう言いながら彼は腕をまくり始めました。
(そういえば夏服だった)
跡部「見ろこの筋肉!!」
「( ゚д゚)」ポカーン
すっごい力こぶができていました。
筋が!筋が浮き上がってる!腕に山ができてる!
中学生の腕じゃないよ!!!
「ポ!!ポパイじゃんすげー!!」
跡部「俺様をポパイと一緒にするんじゃねぇ」
「っていうか何でそんなに筋肉つくの?!」
跡部「テニス」←すっごいドヤ顔な笑顔
「あぁそっか、跡部テニスやってるもんね(テンション低め)
ってテニスでそんな筋肉ついちゃうんだ?!」
跡部「そういうてめぇーの方が、筋肉無さそうじゃねーか」
「失礼な!!あたしだってあるよ!!」
サッカーもやってて今より男勝りだった私は、
当時女子扱いされるの嫌いでムキになりました。
「ふぬぅううう〜」
腕をプルプルさせながら、思いっきり力んでみる。
跡部「....」
「うぬぅうううう」
跡部「.......」
顔を真っ赤にさせて本気で力んでみる。
跡部「何にもねぇじゃねーの、細っ」
腕をもまれる。
「あるもん!ちょっとあるもん!」
腕をもまれる。
跡部「いやねぇよ」
「うわーん!!!!」
その後、席近場の人達でおのおの筋肉自慢してました。
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