寝落ちましたが←
せっかく江戸川さんが誕生日ですので。
かねてから推してるコ哀について、久しぶりに語ろうと思います←祝い方
以下コ哀注意。
基本、新蘭前提の相棒コ哀がすごっくツボで。
比嘉さんが最終的に哀ちゃん幸せにするんかなって思ってたらあれ、赤井さん出てきた的な感じだったんですけどね←
最近ピクシブ漁ってて←
コナンが新一に戻らなかった中学生コ哀に落ちて←
でも蘭ちゃん…とか思ってたら、分裂ネタ漫画読んで。
──キタコレ!!!
ってなりました←お前
これ、皆幸せになるやつ。正義←
私的に新哀はそこまで触手が動かなくて←哀ちゃんがいいように新一君にこき使われるイメージしかない
コ哀だとなぜか急に守り守られの相棒感が増す不思議。
そんなわけで以下ピクシブみてわーっとなった、分裂コ哀妄想←
高校生です←
──────
「何してんだよ、まださみぃのにこんなとこで」
風邪ひいても知らねぇぞ?
そう言いながら扉からやって来た彼は、眼鏡姿で、こちらをジト目で見ている。
その姿に、彼の面影を感じて、思わず目を細めた。
もう、あの時の彼に追いつく。
春には──高校二年生になるのだ。
「スカートも、んな短けぇの。脚冷えるぞ」
「…すけべ。どこ見てるのよ」
「──太もも?」
首をこてり、と傾げる江戸川君は、きっと工藤君と身を分かってから、あざとさが増した。
散々かわい子ぶってたのが、板につきまくっている。
言ってる言葉は全くもって可愛くないのだけれど。
「内腿に跡でもつけときゃ、もうちっと長いスカートでも履いてくれるんすかねぇ」
「変態」
絶対零度の視線を向けると、「んなに脚出してる方がわりぃじゃねえか」とけろりと返されて。
「で。こんなとこで、何してんだよ、オメーは」
まーたどうせ、変な方向に思考が沈み込んでんだろ。
そんな呆れたような声が、いつのまにか隣にまでやってきていた。
「別に」
「んだよ、別にって。エリカ様かよ」
「古いわよ、今時の高校生そんなネタ知らないんだから、気をつけなさい」
「しゃーねぇだろーが。オメーが分かるなら、そんでいいし」
そんな風に、横で笑わないで欲しい。
許されたような気になってしまう。
貴方が、あの頃の彼に近づくたびに。
どうしようもないほどの後悔が、押し寄せるのに。
とうとう、江戸川君と工藤君、2つに身体が分かれてから、丸10年たってしまうのだ。
戻す手立てがわからないまま。悪戯に時だけは過ぎて。
…昨年には、蘭さんと、工藤君は結婚した。
私と一緒に列席した彼は、どう考えても歳下にしか見えないのに、どこか兄のように、幸せを喜ぶような顔して、2人の姿を見送っていて。
──あなたも、彼女の横に立っているはずだったのに。
「──あんなぁ。毎年毎年、俺の進級の度に辛気臭い顔すんなって」
「どんな顔しようと、私の勝手でしょ」
「あーはいはい。そうですけどね」
あー。可愛くねぇー、と隣で叫びながら、柵に寄りかかっている。
「なあ。俺、今度の誕生日で17になんだけど」
「──知ってるわよ、そんなの」
そう。貴方が戻りたがっていた、あの歳に、戻れないまま。
追いついてしまった。
「17になるに至りまして。思春期真っ只中の俺の今、悩んでること、何かわかるか?」
「思春期なのは身体だけでしょうが。──何?何かまた調べろって?」
「ちげえよ。それはこんな回りくどい言い方しねぇっての」
はーーー。俺、精神年齢はもういい歳なのに…かたや結婚してんのに。なんでこんなことで、緊張してんだろ。
そんなぼやきが、耳に届く。
「…なんなの」
「──えーと、ですね。灰原さんよ」
「だから何」
「──あー、あ、あ、あ…」
どうしたのかしら。壊れたラジオみたいになってるんだけど。
「…私に風邪引く云々言ってたけれど。貴方の方が風邪引いたんじゃないの?」
「あ、──哀」
…って、呼ぶからな!次から!
黒縁の眼鏡のアームがかかる耳を真っ赤に染めて。
それだけ言い逃げた江戸川君は、屋上から逃げるように去っていった。
「──馬鹿ね」
赦されたらいけないと。そう思うのに。
彼の一挙手一投足が、私をすくいあげるのだ。
────────
むずかしい←
雰囲気過ぎる。
頭ん中厨二ですんまへん。
やる事やってるのに、名前呼びすら出来てない、ヘタレな名探偵とか、ツボです←
江戸川さん。この度はお誕生日おめでとうございました←
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