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日記
迂遠の空談#20

こんばんは。

なんか天気悪いですねえ…
風も轟轟と。
気圧の谷間、きっついですねえ。

昨日、風呂上がりにテレビをつけましたら、「知恵泉」をやっておりまして。

ちなみにこの知恵泉というのは、「知恵伊豆」から来ていまして。
江戸時代前期の大名、松平信綱のことであります。
知恵のある伊豆守ってとこでしょうかね。
非常に頭の切れる方だったそうです。

私の専門学校時代の同級生が、偶然見に行った芝居で知恵伊豆の役をやっていて…
あの…全然合ってなかったんですがね…
よく、宇宙と交信する感じのイッちゃった感じのナルシストだったし…
「なんでおまえが知恵伊豆なんだ」と思ったことまで思い出してしまいました。

関係ない話したw

義経の後編だそうでしたが、前編を見てなくても楽しく見ました。
ゲストが、落合元中日監督と麻木久仁子さん。
それと、中世の研究してる大学の教授さん。

今、青玉で「願わくば…」を書いているので、おお、大学教授だ。と思いながら見てました。
(いや、そんな事言うなら、森永卓郎とかだってそうだったよな…無理…)

あ、「願わくば…」。
青玉にて、連載を開始しました。
早速しおり等、ありがとうございます。

あにゃとふたり、ふあああって言いながら書いてますw
この部分はどっちが書いてるのかなあって想像しながら読んでみてくださいましね。
一定の決まりなく書いておりますので、法則はありませんw

ヘブシュガⅡの第57章「願わくば花の下にて恋死なむ」(P512)のサイドストーリーです。
よろしければ、本編を読んでから読みはじめていただくといいかも…

つか、そうしないと話わからないかも…?
いや、わかるかw

翔と潤のお話。
大学教授と准教授の禁断の愛を、どうぞお楽しみくださいませ。

ちょっとビターなテイストかな。

あ、また脱線してしまったw

ということで、昨日の知恵泉…
義経ということでね。

この前見てきた、斗真のお芝居がニセ義経のお話だったんでね。
ほうほうと見ていたんですがね。

まあ、基礎的な経歴は知っています。
なんたって、タッキー先生が主演で大河ドラマにもなっていますしね。
東山先輩も若い頃、演じてらっしゃいますしね。

でも、私あまり判官びいきじゃないっていうか…
どうしても義経にあまり気持ちを入れて、歴史を見ることができなくて…

なんでだろって思ってたんですよね。

まあまず、鎌倉時代が私の歴ヲタの萌の範疇外であること。
その前の時代の源平合戦のあたりのほうが面白いこと。
源氏の隆盛よりも平氏の滅亡の話のほうが好きなこと。

から、あまり鎌倉時代には興味がなくてですね…

だから、今まで深く考えることも調べることもなかったんですがね。

だから、なぜ世の中の方みたいに、義経に思いを入れることができないんだろうって、考えたこともなかったんですがね。

あ、義経って人気あるんですよ…
なんか悲劇の貴公子みたいな感じで…
あと、弁慶との主従愛とかさ。
静御前の悲劇とかさ。
諸々ひっくるめて、とても人気があるんですよね。

昨日見事に、答えがでました。

義経はKYだったからwwwww

ぬおおおおwwww

スッキリ♡

つか、斗真の演ってたニセ義経とイメージが重なって爆笑でした。
偽義経は、そんな感じのニセ義経ですw

まあ、簡単に言うと、義経って「そうなるべくしてなった人」だったんです。
悲劇を自分で呼び寄せた人。

兄ちゃんである、源頼朝のいうこと、ちっとも聞きゃしねえ。

有名なとこでいうと、「判官びいき」の言葉の由来になった、「判官」という役職を朝廷から貰ったとき…

頼朝は、勝手に任官されるなとキツく言い渡してあったにもかかわらず、義経は「任官されるのは源氏の誉れである」と勝手に受けてしまう。

あと、戦略的なことですね…
教科書でも習ったと思いますが、鎌倉時代の「いざ鎌倉へ」というのは、なんかあったとき鎌倉へ(将軍の元へ)駆けつけますよという、武士の言葉なんですが、それって恩賞を貰っているからなんですね。

戦の武功として恩賞(土地・領土)を貰っている。

だけど義経は、自ら軍の先頭に立って、自ら武功を上げちゃう。
しかもゆっくり攻めろと言われてるのに、あっちゅーまに戦を終わらせてしまう。

付き従っていった部下が武功を上げられないんです。
大将が取っちゃうんだもん。

結果、戦に出ても損だけして帰ってくることになって、不平不満が大爆発というわけです。

あ、文字制限が来ちゃう…

ということで、なんか好きになれないなと思っていたのは、そういうとこだったんだなと、思った次第でございました。

勉強になりました。

[関連ジャンル] 人物  [作成日] 2019-04-24 17:15:59

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